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Earl of Sandwich (アール・オブ・サンドイッチ)


オーランドのダウンタウンディズニー(ディズニースプリングス)にあるサンドイッチ専門店のEarl of Sandwich (アール・オブ・サンドイッチ)はかなり美味しいと評判だが、全米にまだ10店舗ほどしか展開されていない。(2015年3月現在)
これからどんどん増えていくとは思うが、1号店のオープンから10年以上経ってまだこの店舗数というのはかなりのスローテンポだ。
ちなみに1号店はオーランドのダウンタウンディズニー店だ。

Earl of Sandwichを直訳すれば「サンドイッチの伯爵」。
サンドイッチが実は人名で、サンドイッチ伯爵という人が考案したことから名付けられたというのは有名な話だが、Earl of Sandwichはなんと250年ほど前にサンドイッチを考案したジョン・モンターギュ・サンドイッチ伯爵の直系の子孫がイギリスで始めた店なのだ。
店のトレードマークに描かれている人物はジョン・モンターギュ・サンドイッチ伯爵だ。

The Earl of Sandwich

Earl of Sandwichのロゴ

一番の売れ筋メニューであるThe Original 1762というサンドイッチの1762とは、サンドイッチ伯爵がサンドイッチを考案した年。

The Original 1762

The Original 1762は6.49ドル(201503現在)、他にThe Full Montaguなんてのもある。

現在はレストランチェーン 「プラネットハリウッド」 の創業者であるRobert Earlさん(名字がEarlなのは偶然)がブランドを買い取って、アメリカの企業として経営されている。

サンドイッチの味は美味しいと評判が高いので、これからどんどん人気が出てくればそのうちには日本への出店もあるかもしれない。
しかしまだアメリカでしか、しかも限られた場所でしか食べられないので、オーランドに行ったなら一度は食べに行きたいファストフード店だ。

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WDWには歩いて行けるHESS(コンビニ)が2件


フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド滞在中に普通の価格で日用品や飲料、スナック等を入手したい場合に便利なHESS(ガソリンスタンド併設のコンビニ)。
オーランド市内のスーパーに行くには車が必要なので、レンタカーを使わない旅行者にはかなり便利な存在だ。(ダウンタウン・ディズニーから20分以上歩く体力と気力があればグディングスというスーパーも使えるが、徒歩はかなりきつい)

HESSの水の値段

この値段が魅力。

HESSはダウンタウン・ディズニー(ディズニー・スプリングスに間もなく名称変更)の店がもっとも便利で、WDWの各リゾート行きのバス停ともアクセスが良い。(プラネット・ハリウッドに近いバス停)大凡徒歩5分くらいの距離だ。
買い物のあとはまっすぐ宿泊しているリゾートに帰るのが普通だろうから、帰りのバスに近いというのは有難い。

1475 E Buena Vista Dr<br /> Lake Buena Vista, FL 32830

上記のHESSに比べてあまり知られていないが、WDW内にはまだ複数のHESSがあり、徒歩で利用出来る店がもう一件ある。
ディズニー・ボードウォーク・インから歩いて行ける店舗だ。
ボードウォーク・インのエントランスからの距離は徒歩約5分なので、このリゾートに宿泊しているならとても便利な場所にある。

他のリゾート宿泊者の場合にはボードウォーク・インから直接リゾートに帰れるバスが存在しないので、どこかのパークで一度乗り換えて帰る必要がある。
ただ、ダウンタウン・ディズニー方面に用事がないが、安く帰るコンビニを利用したいという場合には、ここにあることも知っておけば使えることもあるかもしれない。
買い物が少量であれば、エプコットまで歩いて行くことも十分可能な距離だ。
(エプコットには近いが、パーク内を通ってエプコットのバス停まで歩く距離を考えると、重い荷物を持っての移動には不向き)

300 East Buena Vista Drive<br /> Lake Buena Vista, FL 34746

そもそも大量の買い物を徒歩で行うことには無理があるので、普段近所のコンビニやスーパーで買い物をするくらいの量になるわけだが、少ない買い物のためにわざわざ時間を使うということもどうかという話になる。値段は高いがリゾートの中のショップで買い物をして、時間の方を節約した方がいいという場合もあると思う。
旅行のスケジュールに合わせて考えた方がいいだろう。

HESSよりも現在はネットスーパーの利用が一番便利

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ディズニークルーズのウェーブホン


ディズニークルーズの客室(ステートルーム)には小型携帯電話が2台用意されている。ウェーブホン(Wave phone)と言うものだ。
一般のステートルームは2台だが、ハイクラスのステートルームには4台あったりもする。使用料等は特にかからないが、台数を増やす場合は有料で増やせる。
これは船内で別行動をしている家族や同行者と連絡を取り合うためのもので、オセアニア・ラボやオセアニア・クラブといったキッズプログラムに子供を参加させている保護者との連絡にも使われる。
又、船内だけではなくキャスタウェイ・ケイでも使えるので、島内の離れた場所や、島と船内に離れている家族と連絡を取り合うことにも利用出来る。
キャスタウェイ・ケイ以外の寄港地で下船している場合は使用出来ない。

このウェーブホン、端末自体は2台なのに充電台は1台しか用意されておらず、交互に充電するしか無い。しかもバッテリーの減りは早いらしく、毎日ちゃんと充電しておかないとすぐに電池切れになってしまうというシロモノらしい。

しかし音声はクリアで、英字のみだがテキストメッセージも送受信出来るので、離れて行動する機会がある場合にはとても便利に使えるようだ。留守電機能もある。
テキストメッセージはガラケーと同じ様に打つのだが、日本語が使えないと言っても日本人どおしで英文を使う必要は無い。ローマ字でやりとりすれば良いのだ。

リピーターは専用のケースを持ってきている人も多いらしい。米国の通販サイトでは専用ケースの販売をしているところもある。
無くすと250ドルのペナルティがかかるので、携帯方法は考えた方がいい。
サイズは高さがiPhone5程度。横幅はiPhone5の7割程度。形状は折り畳みではないガラケー。これが収納出来そうなケースが100均等で用意出来れば持って行って使うのもいいかもしれない。
しかしウェーブホンは基本的にバイブレーションのみのサイレントモードに設定されているらしい。振動を感じられないと着信が分からないわけだが、裸でポケットに入れておくのは心配だし、この辺は悩ましい。

ディズニークルーズのWAVE PHONE

かなり小さい端末。昔のPHSくらい。

通話の仕方はお互いのウェーブホンの番号にかけるのだが、番号はステートルームの客室番号にウェーブホンの番号を足した形になっているようだ。
客室番号が7777の場合は、7777の後に1か2のウェーブホン番号ということ。
ウェーブホン1にかけるなら77771で、ウェーブホン2にかけるなら77772。
ステートルームに設置されている電話からウェーブホンにかけたり、ウェーブホンからステートルームに設置されている電話にかけることも出来る。
ステートルームからウェーブホン1にかける時は頭に41を付け、4177771になる。ウェーブホンからステートルームにかける時も頭に41を付け、客室番号のみを入力する。つまり417777。

とりあえず携帯方法を考えて行こうと思う。

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