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準備その15・ディズニークルーズのオンラインチェックイン (オーランド)


ディズニークルーズの乗船75日前となったので、オンラインチェックインを行う。
私達は初めての乗船なので75日前だが、既に乗船経験のあるキャスタウェイメンバーならば90日前から行えるらしい。

なので、きっかり75日前にオンラインチェックインをしたのに既に一番早い乗船時間(港への到着時間)である10時30分〜10時45分の指定は一杯だった。が、2番目に早い10時45分〜11時が指定出来たのでまずまず。それにオーランド空港から一番早いクルーズシャトルに乗ってもポートカナベラルに着くのはちょうどそれくらいの時間だろうからこれで良し。

オンラインチェックインはディズニークルーズラインの公式サイトから行える。
予約時に既にアカウントを作ってあったのでサインインし、オンラインチェックインに進む。

ディズニークルーズのオンラインチェックイン

ディズニークルーズのサイトでサインイン。乗船するクルーズに関する様々なメニューが並んでいる。そこからオンラインチェックインを選択。

必要事項を順番に記入していけばいいだけだが、ここで注意点が一つ。
空港からクルーズに向かう場合、航空機の情報を入力するのだが、乗り継ぎがある場合、その全てのフライトを入力していく様になっている。日本からの旅行者はこれに当てはまるし、ちゃんとJALやANA等の日本発着便も選択出来るので、日本からのフライトを順に入力していけるのだが、そうすると問題が生じてしまう。
日本を出た便は時間を遡って米国に到着するわけだが、出発時刻より前に到着するわけがないという警告が出てしまうのだ。
これを回避する方法は2つ。全てのフライトを米国時間に直して入力するか、米国での乗り継ぎ便以降のフライト(つまり最後の1区間)のみを入力するかだ。
どちらでも問題はなさそうなので、入力項目を少なく出来る後者の方法をとった。

ディズニークルーズのオンラインチェックイン

項目を順に入力していくと上に並ぶアイコンが順にチェックされていく。

下船後はポップセンチュリーに向かうので、ディズニーリゾートに行くことを選択すると全ての直営リゾートがリストされるので選択するだけ。

パスポート番号も必要なので、もし旅行に合わせて新たに取得が必要な場合は、オンラインチェックインの開始まで(75日前)までに取得しておいた方がいい。
船内でのオンボードクレジットの登録にクレジットカード番号等も必要。(現金での支払いも選択出来る)

全てが無事入力されればオンラインチェックインは完了。後はMy Online Check-In Signature Formという書類をプリントアウトして、そこにサインして当日持参すればいい。

ディズニークルーズのオンラインチェックイン

全て無事入力しれるとアイコンが全てチェックされコンプリートとなる。編集はいつでも行える。

オンラインチェックインが済めば船内アクテビティ(レストランやエステ等)、寄港地でのポートアクティビティ(寄港地でのオプショナルツアー等)の予約も出来る様になる。
既に売り切れというアクティビティもいくつかあったので、人気のアクティビティの予約を考えているのなら、早めのオンラインチェックインをお薦めする。
私達はTwo-Day Getaway Packageという、キャスタウェイ・ケイでのシュノーケルとフロート、自転車レンタル2日間セット(二回キャスタウェイ・ケイに行くクルーズのみ2日間セットがある)のみを予約した。

更にオセアニアラボとクラブの事前登録も出来るのでこれも完了。
既に子供の名前や年齢はリストされているので、ニックネームと子供の引き取りに必要なパスワードの設定、注意事項を了解したというチェックのみで完了。一応留意事項も記入できるので、「英語があまり喋れない」と書いておいた。
これで乗船当日は利用バンドの受け取り程度で済むはずだ。

オンラインチェックインをしていない場合、以上のことを当日港で記入したりせねばならないと考えると、オンラインチェックインは必ずやっておいた方がいいと思う。
特に英語にあまり自信のない人にとっては、いくらでもゆっくりと読んで理解することが出来るので、とても便利なシステムだ。

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WDWのホテルホップはお薦めしない


デラックスからバリューまで数多くの直営リゾート(ホテル)があるオーランドのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)。
滞在するリゾートを選ぶのも楽しみの一つだが、一つに決めかねてリゾートをホップする(ホテルを移動すること)ことを考える人もいると思う。
しかしWDWでのホテルホップは基本的にお薦めしない。
理由は簡単。一週間や10日では遊びきれないWDWで、ホテルホップに要する時間と手間が勿体ないからだ。

直営リゾート間の引っ越しは、荷物はベルサービスに依頼すれば自動的にホップ先のリゾートに届けてくれる。チェックアウトも基本的にはエクスプレスチェックアウト(手続き不要)だ。
しかしチェックインはホテルを変える度に行わなくてはならないし、荷ほどきとパッキングに要する時間も労力もかかる。
パーク自体にはあまり興味が無く、ホテルライフが目的だというなら別だが、パークでも思い切り遊ぶつもりなら、一ヵ所に滞在し、パークを満喫することに時間をかけるべきだと思う。
WDW内のトランスポーテーション(交通)システムも、自分のリゾートから各パークまでのアクセスに慣れ、把握出来るのに2、3日はかかるだろう。
慣れた頃に又別のアクセス方法の場所に引っ越すというのは精神的にも落ち着かないと思う。

そもそも広大なWDWで遊び回れば、ホテルは寝に帰るだけという場合が多いはずだ。
寝て起きてすぐパークというスケジュールでは、何の為にホテルホップに手間と時間をかけたのか分からないだろう。
各リゾートの雰囲気を楽しむなら、各リゾートのレストラン、キャラダイ等を予約して食事をしに行くだけで十分だと思う。

ホテルホップは、最低でも一週間以上のWDW滞在で、WDWが初めてでは無く、パークに行かずにのんびり過ごす日を一日以上は設定出来るという人にお薦めしたい。

そこでホップする場合だが、基本的には異なるグレードで計画することが多いと思う。
デラックスとバリュー、モデレートとバリューといった感じだ。
同じバリュークラスのオールスター・ムービーからポップ・センチュリーといったホップは、場所と装飾が変わるだけであまり変化がないので意味が無い。
デラックスクラスの場合はリゾート毎の個性も大きくなるので、デラックスからデラックスへといったホップも検討する人はいると思う。
計画としては、パークでたくさん遊びそうな日をバリュー等の安いリゾート、パークへはあまり行かず、のんびり出来そうな日をデラックス等の高いリゾートで考えるといいだろう。(デラックスクラスはパークへもぐっと近くなるので悩ましいところだが)
レストランやキャラダイの予約を行う場合も日程を滞在リゾートに合わせることを忘れない様にしたい。昨日まで居たリゾートにまた食事の為に戻るなんていう事が無いように。
荷物の運搬はベルサービスでやってくれるので、自分達は身軽に移動出来る。ただ、荷物がホップ先に届くのに時間を要すると思うので、移動先ですぐに必要になる物は預けない様に注意。
どのリゾートもチェックアウトからチェックインまでは時間が空く。運が良ければすぐに部屋に入れることもあるが、基本的には15時頃までは入れないと思って計画した方がいい。
ホップ当日はチェックアウト(特に手続き不要だが)したら荷物の運搬を依頼してパークへ。チェックイン時間になったら、もしくはそれ以降にホップ先にチェックインといったスケジュールがベストだろう。
又、2、3日でホップする様な場合にはスーツケースの荷ほどきはしない方がいい。必要な物はスーツケースから出して、スーツケースに仕舞う様にして過ごせば再パッキングの手間を省ける。
1日でのホップは要する手間と時間から全くお薦め出来ない。ホテルホップは、出来れば一つのリゾートに3日以上居ることを基本に計画した方がいい。

個人的にはWDWだけで2週間以上の滞在が出来れば、ホップしてもいいかなと思う。もしそんな旅行が出来れば、ポリネシアン・リゾートとポートオーリンズ・リバーサイドに一週間ずつ滞在してみたい。

ポートオーリンズ・リバーサイド

ポートオーリンズ・リバーサイドは20年以上前、デキシーランディングという名称だった時に宿泊した。とても雰囲気のいいリゾートだった。

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ディズニークルーズのドアデコレーション


ディズニークルーズのステートルーム(船室)のドアに様々なデコレーションをしているのをよく見かける。4泊程度のショートクルーズでは割合が低い様だが、一週間以上のクルーズではかなりの割合で行われている。
アメリカではこのドアデコレーションのネット販売等も行われているようだ。

ドアにはシール類を貼ることは禁止されているので、デコレーションは全部マグネットで付けられている。絵葉書等をただマグネットでくっつけているものから、かなり凝った物まで様々だ。
せっかくディズニークルーズに乗るのなら少しでもドアデコレーションを作っていきたい。
マグネットシートさえ用意すれば簡単な物ならすぐ出来る。厚手の紙で作ったデコレーションの裏にマグネットシートを貼り付けるか、マグネットシート自体に絵を描いたり、プリントしたり出来る物も売られているので、工夫次第で色々と作れそうだ。
もちろんシートでは無く、ただのマグネットでデコレーションを留めても構わないが、ドア表面に傷を付けたりすることのないよう気を付けなければならない。

ちょっと凝って作るのなら、ドアに付いている部屋番号の円形プレートの周囲に合わせて作るというのも定番だ。
円形プレートの直径は18センチなので、コンパスで半径9センチの円を描き、その円に沿ってデザインすればいい。ただ、円の真下、約1センチの所にドアスコープが付いているので、下側は注意。
ドア全体の横幅は約67センチだ。(ドリームのサイズなのでファンタジーも同様のはず。マジックとワンダーは異なる可能性が有り)

ディズニークルーズのドアデコレーション

こんな感じのデコレーションがされている。

ドアデコレーションと共にドアの横にレターラックがかかっているのを見かけると思うが、あれはクルーズメイトとのプレゼント交換や連絡用の物だ。
アメリカではSNSやディズニークルーズのコミュニティサイト等で同じクルーズに乗船する人達とのやりとりがよく行われいて、そうしてネットで知り合ったクルーズメイトとのお楽しみとしてプレゼント交換等が行われているようだ。(通称フィッシュエクステンダーと言い、プレゼントを交換し合うグループをFEグループと呼ぶ)
もし英語が堪能なら、そういう交流にチャレンジしてみても面白いかもしれないが、多くの日本人旅行者にとっては敷居が高いかもしれない。(日本人は世界で最も個人情報の公開を嫌う国民性なので、そもそもこういう楽しみ方は向かないかもしれない)

ディズニークルーズのレターラック

レターラックがある場合は、フィッシュエクステンダーに参加しているということで、FEグループ内のメッセージ交換用にホワイトボード等を取り付けている人も多い。(もちろんマグネット)

ドアデコレーションはクルーズのアメニティとしても売られているので、それを使ってもいいが、独自の物を貼ることに意味があると思われるので、既製品ではあまり意味が無いかもしれない。

船内にいるのはクルーズのキャストとゲストのみなので、滅多にあることでは無いと思うが、外に貼っておくものなので盗難の可能性が無いわけではない。
子供も多く乗船しているので、悪戯で盗られてしまうこともあるだろう。盗られて困る物は(お土産のマグネットや絵葉書等)デコレーションに用いない事も大切だ。

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