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準備その16・ネットスーパーの注文完了 (オーランド)


ディズニークルーズ下船後はWDWのポップセンチュリー・リゾートに10泊。
まずはダウンタウンディズニー(ディズニースプリングス)至近のHESS(ガソリンスタンド併設のコンビニ)に行って飲料水等を調達しておこうと思っていたが、観光客でも利用出来るネットスーパーの存在を知ったので、そちらを利用することに決定。
自分で運ぶ必要も、わざわざ出向く手間も時間もかからないので迷う余地は無い。
スーパーも覗いてみたいが、ポップセンチュリーの後に行くヒルトン・グランド・バケーションは目の前にパブリックスという大型スーパーがあるので、そこで行けば良い。

ネットスーパーの名称はGardenGrocer
専用のアカウントを作ってもいいし、facebookを使っているなら、そのアカウントでも利用出来る。私は後者でサインイン。
値段は市内のスーパーと同程度でWDW内の価格とは比べものにならないほど安い。
品揃えも観光客にとっては十分過ぎるほど充実している。
最低40ドル以上の購入が必要で、手数料(送料)として14ドルがかかるが、40ドル以上の商品を購入するなら手数料など無視できるほど安い買い物が出来る。

購入した物は以下の通り。

ビール350㎖12本パック
水500㎖24本パック
フレッシュジュース類を計3ℓ程
スナック類を大小4袋程
カクテルミックス一本

カクテルミックスはクルーズで寄港するバハマのナッソーでラム酒を購入するつもりなので、それを割って飲むため。
容量はオンス表示だが、1ozは30㎖弱なので、例えば16ozなら日本の500㎖と大体同じくらいと考えればいい。

オーランドのネットスーパー

水は種類が豊富。Spring Waterとあるのがミネラルウォーターで、Purified Waterとあるのは蒸留水だ。拘りが無ければ蒸留水で十分だろう。

注文はとても簡単。欲しい物をカートに入れて、配達に関する指定をし、クレジットカードで決済。配達先となるホテルはリスト表示されているので選択するだけ。WDWの直営リゾートは全て対象になっているが、スワンとドルフィンは不可。
配達時間は3種類から選べるが、WDW直営リゾートはベルデスクまでの配達となるので部屋に居る必要は無い。なのでチェックイン日の一番早い時間帯、午前中を指定。
ちなみにベルデスクは冷蔵保管が可能なので生鮮品等でも注文出来る。

酒類の注文には写真付きIDが必要となるが、パスポートをスキャンするかカメラで撮影し、メールに添付して送信すればOK。これも専用のフォームがあるので至極簡単。
GardenGrocerのスマホアプリ使用の場合は、スマホのカメラでパスポートを撮影しておけば、それを簡単に選択して送信出来る様になっている。
いずれにしても記載の文字が鮮明になるように撮影しておくことは必要。

オーランドのネットスーパー

送信した写真付きIDがちゃんと承認されたかどうかもアカウントページで確認出来る。承認(Approved)となるまで数時間ほどかかった。

ちなみに早期の注文で割引がある。私の場合は60日以上前の注文で10パーセント割引になった。
チップを任意で払えるのだが、私は税、手数料込み76ドル程の買い物だったので、合計80ドルとなる4ドルをチップにした。(チップはまさに心付けで、払う必要があるわけではない)

注文後、数時間で確認のメールが来た。この確認メールは自動送信では無く、ちゃんと担当者が注文内用を確認してから送信されている様だ。
注文のキャンセルも可能だが、ホテルの予約等と同様にペナルティもあるのでキャンセル規定は各自で確認しておくことをお勧めする。

さて、あとは当日無事に商品が届いていれば文句なしのサービスだと思う。

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ディズニークルーズのドリームが改装


ディズニークルーズラインの船、ドリームが改装されて今年(2015)の秋に登場するらしい。
10月下旬以降とのことなので、私達は残念ながら間に合わない…。

改装の主なポイントは子供向けの施設になる。
まずはスターウォーズ・ミレニアム・ファルコン。
スターウォーズに登場する宇宙船、ミレニアム・ファルコンの船内が再現されたエリアがオセアニア・クラブに作られ、シミュレーションゲームやスターウォーズ映画の鑑賞が出来る。
更にアメリカのディズニーパークではお馴染みのジェダイ・トレーニング・アカデミーもここで開催される様になる。
ジェダイ・トレーニング・アカデミーはカリフォルニアでは先着でキャストに選ばれ、オーランドでは先着で事前登録することで参加出来る人気の参加型アトラクション。これがクルーズ船内で体験出来る様になるというのは羨ましい。

そして同じくオセアニア・クラブにWiiUのソフトでお馴染みの「ディズニー・インフィニティ」を題材にしたエリアも出来るらしい。ゲーム自体も大画面で遊べるらしい。

そしてビビディ・バビディ・ブティックが船内に開店する。(兄弟船のファンタジーには既にある)
パークでは予約が取りにくいほどの人気だが、クルーズ船内のビビディ・バビディ・ブティックはパークよりは予約しやすくなるのではないだろうか。
クルーズではプリンセスとのグリーティングも多いので、パーク同様にプリンセスに変身してから、グリーティングでプリンセス達と写真を撮るといった楽しみが楽に行える。
更にフォーマル指定のディナーの日に予約をしておけば、小さな子供ならそのままディナーに行くのもアリだと思うので、クルーズ船内にビビディ・バビディ・ブティックがあるというのは便利だと思う。

映画「シュガーラッシュ」のスイーツショップ「ヴァネロぺのスイーツ&トリーツ」がデッキ11に開店する。キャンディーやチョコといったお菓子にアイスクリーム類も提供され、ビュッフェレストランのカバナとプール側の二ヵ所からアクセス出来るということなので、カバナで食事をして、デザートはヴァネロぺのスイーツ&トリーツでという利用も出来そうだ。

大人向けとしてはデッキ13に新たな大人専用エリアが設けられる。
サテライト・フォールズというアダルト専用プールがここに作られる。

以上が現在分かっているドリームの改装内容だ。
兄弟船であるファンタジーにも追って同様の改装が施されるのではないかとも思うが、オーランド(ポートカナベラル)からのショートクルーズには主にドリームが就航している事から、最も子供連れのファミリー需要が高いドリーム限定の改装なのかもしれない。

ディズニードリーム

透明チューブのウォータースライダー「アクアダック」があるのがドリームとファンタジーだ。他にマジックとワンダーがある。

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ディズニーが作った街「セレブレーション」


ウォルト・ディズニー・カンパニーが作った本物の街がある。
場所はフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドから至近なので、見学だけに訪れる人も多い。街の名は「セレブレーション」。

規模としては住宅戸数約8,000、人口15,000人というかなり立派な街だ。(2015年現在)
これだけの街なので病院や学校、郵便局にスーパー、ショッピングエリア等の商業施設に娯楽施設、オフィス街まで、全てが完備されている。
街並みはまさにディズニーそのもので、まるでテーマパークの中に居るような景観。
映画館やタウンホール等、街の複数の施設は世界の名だたる建築家によるデザインだ。
ディズニーのテーマパーク同様、町中にはゴミ一つ落ちていない。

景観を維持するために住民には厳しいレールも課せられている。

  • 家の外観の模様替えには申請が必要
  • 週に一回以上の芝刈り
  • 敷地に植えることの出来る樹木の制限
  • 保有できる自家用車の制限(オンボロ車禁止)

ざっと以上の様な住民ルールだが、これを厳守すると言う書類にサイン出来る人しか住めないのだから、治安が保たれるのも当然だ。

しかし一軒家ばかりではなく、所謂賃貸のアパートメント等もあるので、リタイヤしたお金持ちの老人ばかりが住む街というわけでもない。
もちろん賃貸に住むにしても安くはないのは事実だろうが、あらゆるタイプの住居を配置することで、住民の年代や人種等が偏らない様な配慮もされている。

街は歩行者優先の設計がされていて、表通りで車を見ることは少ない。
住民が保有する車は全てバックヤード側にガレージとアクセスの為の車道が配置されている。ゴミの集積所等もバックヤード側だ。
この辺は大きなテーマパークの設計と同様になっている。物の運搬や移動に困らず、しかし表側からはそれが目に付かないというコンセプトだ。
大きな街なのに信号もない。速度制限も厳しいので、人を見たら車が譲ればいいだけなので信号不要というわけだ。

セレブレーション

街全体を俯瞰で見た様子

ただし、1940年代をイメージして作られたエリアでは、その当時の雰囲気を出すための演出として車の路上駐車が許可されていたりもして、そのへんは実にディズニーらしい。

セレブレーションのスタバ

もちろんスターバックスもある

住むことは難しいが、見学だけなら誰でも出来る。
オーランドを訪れて時間があれば、よってみるといいかもしれない。

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