アメリカン航空でラスベガスへ[ベガス・ロス旅行記01]


今回の飛行機はアメリカン航空。(JALとの共同運航便)
行きは羽田発で帰りは成田着。同一空港の発着便にしたかったが、このパターンが格安だったため、値段を優先。予約時の詳細は準備編を参照。

日系に比べて評判の良くない米系だが、よほどのトラブルにでも見舞われない限り、特に問題があるわけではないので、サービスの良し悪しなどには拘らない。太平洋路線の機材はボーイング787-9型でJALよりも新しい飛行機だし。
787-9は加湿器が標準装備なので、従来の様な飛行機特有の乾燥が軽減されたり、窓のブラインドが電子式(ボタンで窓の光線透過率が変化する)だったりする。

飛行機は定刻よりもやや早く出発。(飛行機の出発時間とはゲートを離れる時間)。
ロサンゼルスまでは約10時間のフライト。
機内食はとても平均的なもの。シート備え付けのプライベートモニターでの映画は充実しているが、洋画は日本語(字幕や吹き替え)に対応している作品がやや少ない印象。
ちなみにエコノミーでも各シートにUSB電源を備えているので、スマホやタブレットの充電が出来る。

飛行機はほぼ定刻にロサンゼルス国際空港(LAX)に到着。
アメリカン航空はターミナル4に着くが、入国審査はトムブラッドレー国際線ターミナルで行うので、バスでターミナルを移動させられる。バスは十分な台数が稼働しているが、この移動にはやや時間を取られる。が、いつも酷く時間をとられるLAXでの入国審査が今回は嘘の様にスムーズ。ほとんどの乗客がAPC(機械による自動入国審査)を使う様になった為かと思うが、タイミングが良かったせいかもしれない。
とにかく過去に10回以上LAXでの入国審査を経験していると思うが、これまで経験したこともない短時間での通過だったことは確か。

ラスベガス行きのアメリカン航空への乗り継ぎもとてもスムーズ。
入国審査と荷物の受け取り、税関審査を終えたら、ターミナル4に移動するわけだが、嘗てはトムブラッドレーから他のターミナルへは一度外に出て、徒歩かバスで移動し、再度保安検査を通る…といった手間があったが、現在、トムブラッドレーの隣のターミナル4には外に出ること無く、屋内(エアサイド)の専用通路(ターミナルコネクター)で簡単に移動が出来る。
もちろんラスベガスまでの搭乗券を既に持っている必要があるが、通しで買っていれば(国際線と国内線を別々に購入したりしていなければ)日本を出発する際に国内線の搭乗券も発券されているはず。もし搭乗券が無ければ以前同様いったん外に出て移動し、各航空会社のカウンターで搭乗手続きが必要になってしまう。

ターミナル4への移動

税関を出たら、この図の紫の点線に沿って移動すると屋内移動が出来る。税関を出たらすぐの荷物の再預けを忘れない様に。

まず税関を出たら間違えて外に出ないよう、右手の荷物の再預けカウンターへ。預ける荷物にも既に最終目的地までのタグが付いているはずなので、係員がそれを見てベルトコンベアに乗せてくれる。(税関審査の為に一度預けた荷物は引き取っているので再預けが必要)
そうしたらそのままターミナル4に移動する乗り継ぎ客専用通路へ。乗り継ぎ客専用の保安検査があるが、ここを利用する人の数は少ないので、アメリカの厳しい検査もあっと言う間に通過できる。
(ちなみに現在、米国内での保安検査では靴を必ず脱ぐ必要があるので、脱ぎ履きしやすい靴で搭乗した方が良い)

保安検査が終われば通路を更に進み、ターミナル4の搭乗ゲートに出られる。隣とはいえ大きな空港なので徒歩で5〜7分程度かかる。この専用通路(ターミナルコネクター)はターミナル4からターミナル8まで現在繋がっているとのことで、ターミナル4〜8の利用者は同じ方法で乗り継ぎが出来る。しかしターミナル8まではかなりの距離なので、歩くのはちょっとしんどいと思う…。

ターミナル移動

トムブラッドレーからターミナル8にかけて、Terminal connectorと書かれているのが専用の屋内通路。

アメリカン航空が使うターミナル4はあまり時間を潰せるような施設がないので、施設(レストランやショップ)が充実しているトムブラッドレー国際線ターミナルに戻って時間を潰すことにした。
先程使った専用通路を逆に戻ればいいだけ。(途中の保安検査はパスしてターミナルだけを移動出来る様になっている)
トムブラッドレー国際線ターミナルはショップや飲食施設が充実しているが、DFS(免税店)は帰国時しか使えないので注意。(もし帰国時の乗り継ぎにも余裕があれば、ここまで歩いてきてここのDFSで買い物をすることも出来る)
更に喫煙者にとって有難い喫煙所がトムブラッドレー国際線ターミナルには存在する。普通米国の空港ではターミナル内に喫煙所は一切無いので、貴重な存在。もちろん屋外になるが、フードコートを奥に行った辺りに喫煙スペースのある屋外に出られるドアがある。もちろん灰皿も用意されている。ここ以外にはLAXのターミナル内に喫煙所は存在しない。(またこの後の旅行記でも触れると思うが、ラスベガスのマッカラン国際空港はターミナル内に喫煙出来る場所が多く存在する、米国内では特種な空港)

余裕を持ってターミナル4に戻り、ラスベガス行きの便に搭乗。
ロスからラスベガスまでは約1時間10分ほどのフライト。

アメリカン航空はラスベガスのマッカラン国際空港、ターミナル1に到着。
ホテルまではUberかLyftを考えていたが、こられの乗り場は空港の駐車場ビル内と、ちょっと移動がしんどかったのでタクシーを利用。
ラスベガスは空港とホテル街がかなり近いので、タクシーを使ってもUberやLyftと大きな金額差にはならないはず。しかも我々が泊まるエクスカリバーは中でも空港に近いホテルなので。




ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編08


現地で便利なアプリとWI-FI環境の準備

現地での行動をスムーズ(時には安価に)してくれるので、最近の海外旅行ではスマホとネット環境が欠かせない。
しかしネット環境が無いと話にならない。私のiPhoneはドコモだが、何も考えずに海外でデータローミングなんかを使うと帰国後に高額な請求に驚くことに。なので、最低でも海外パケホーダイ等のサービスには加入しておくことが必要だが、それでも旅行日数が1週間以上となればかなり高額。
そこで海外旅行者向けのレンタルWI-FIを借りるという選択肢が出てくるが、これも日数が長くなるとそれなりの値段(使わない日でも課金されるので)だし、スピードやデータ量の制限、それらに問題の無いプラン(ハイスピードでデータ量の大きい)を選ぶと更に高額に…。

アメリカの場合、ホテルでは無料でWI-FIが使える事が多いし、観光地であればあちこちでフリーWI-FIが提供されている。なので、それらを併用すれば何とかなるということも多い。なので自前で用意するWI-FI環境は一種の保険(提供されているフリーWI-FIの調子が悪かったり、外で全くWI-FI環境が無い場所に遭遇してしまった時等の)という考え方も出来る。
Google マップであれば事前にマップをダウンロードしておくことでネット接続無しでも地図表示やルート案内を使う事も出来る。(このマップの事前ダウンロードは海外旅行の際には必須)

というわけで、今回私は基本的に現地で提供されているWI-FIに頼り、どうしてもという時の為にドコモのパケットパック海外オプションを申し込んでおいた。パケットパック海外オプションは海外1dayパケに代って登場した海外旅行向けのパケットサービス。
24時間単位で任意に使用出来るのは同じだが、一日980円で国内で自分が使っているパケットプラン(パケットパック)のデータ量をそのまま使う事が出来る。例えば月10GBまでのプランを国内で契約していているなら、海外旅行先でも月10GBまで使う事が出来る。(その月のデータ量の残りが8GBなら旅行先でも8GBだ)
もし旅行先で大量のデータ通信(普段国内で使っているよりも)を予定しているなら、旅行期間中は大きなデータ量を使えるプランに一時的に変更しておいた方がいい。
似た様な海外パケットオプションはソフトバンクでもauでも提供されているはずだ。

次に必須アプリだが、何処に行くにしてもまずはGoogle マップ。先に書いたように事前に現地のマップをダウンロードしておくのを忘れずに。ダウンロードしたマップには約30日間という有効期限があるので、期限が切れそうな場合は出発前に更新を。
次にやはり定番の翻訳アプリ。これもGoogle翻訳でいいと思う。
この二つは渡航先が何処かに関わらず入れておいた方がいい。

更に忘れてはいけないのは、今回私はドコモのパケットパック海外オプションを利用出来る様に申込み済みなので、ドコモ海外利用というアプリをいれておく。これを使って必要な時に、24時間のデータローミングを開始出来る。

そして今回私達が旅するラスベガス、ロサンゼルス(アナハイム)で便利なアプリを。

Disneyland

カリフォルニア・ディズニーリゾートで必須のアプリ。
これでアトラクションの待ち時間表示、ショーやキャラグリの時間確認、予約したレストラン等の予約確認が行える。更にモバイルオーダー(対応のクイックサービスレストランで、店に向かう前にオーダーし、列に並ばずに食事を受け取れる)もこれで行える。
更にDisney MaxPass(ディズニー・マックスパス)の購入と使用にも必要だ。Disney MaxPassはフォトパスにファストパスが園内の何処からでも取得出来るというサービスがくっついたもの。
入園後にパークチケットとDisney MaxPassをリンクさせることで、ファストパスが発券所に行かなくてもスマホで取得出来るようになる。
ただ、フォトパスはグループで一つ購入しておけばいいが、Disney MaxPassは一日、一人10ドルで人数分を購入しないと使えない。(私達の場合、娘と二人分なので一日20ドルかかる)
パークカメラマンに写真を撮って貰い放題になるフォトパスが付いているとはいえ、この料金をどう考えるかは人それぞれとは思うが、空いているファストパスを一覧できて、発券所に行かずにファストパスを取れるというシステムはかなり便利だとは思う。
このアプリの問題はフロリダのディズニーワールドで使ったMy Disney Experienceというアプリ同様、日本のApple IDではダウンロード出来ないこと。日本のApple IDで使っているメールアドレスとは別のアドレスを使い、米国のApple IDを取得し、そしてダウンロードする必要がある。ダウンロードさえしてしまえば日本のApple IDに戻しても支障無く使える。が、アプリのアップデート(更新)は米国のApple IDでログインしておかないと行えない。
Apple IDの切替えはiPhoneの設定からiTunes StoreとApp Storeを選択し、Apple IDをタップ、サインアウト、使いたいIDでサインインという手順で行う。

disneyland-app

入手が面倒ではあるが、あるとないとでは現地での利便性が全然違うのでカリフォルニアディズニーに行くなら絶対使いたいアプリ。なぜディズニーはこの手のアプルを海外でもダウンロード出来る様にしてくれないのか疑問。

テーマパークのアプリとしてはユニバーサルスタジオ・ハリウッドの公式アプリ、Universal CAというアプリもあるが、これは必須というわけではない。
出来る事はアトラクションの待ち時間表示とショーのスケジュール表示、レストランやショップのリスト表示くらいなので、入園時にショースケジュールとマップを貰えば事足りる。
ただ、アトラクションの待ち時間確認は必要、ショーの開園時間を事前確認して当日のプランを立てたいという人は入手しておいて損はない。

UberとLyft

この二つは渡航先がアメリカ(ハワイも含む)ならもはや必須。
先発のUber(ウーバー)の方が後発のLyft(リフト)よりも知名度があるが、現地ではどちらもよく使われている。アプリの使い勝手に多少の違いはあるが、基本的な使い方、サービスはほぼ一緒なので、両方入れておき、使いたい時にどちらの方が付近に車が多いか、どちらの方が安いか(料金は時間帯や場所で変動する)で選ぶのがいいと思う。
もちろん自分の感覚でアプリが使いやすい方を決めて使うということでもアリ。
UberとLyftの様なサービスの総称としてRide shareという言葉がよく使われる。空港や大きなホテル等にはタクシー乗り場とは別に乗降所が設けられていて、Ride share(もしくはRide service)と書かれている事も多い。
鉄道やバスで移動出来るならそれが一番安いとは思うが、複雑な路線を乗りこなす必要があったり、時間がかかったりという場合(場所によっては治安も問題)にはタクシーよりもかなり安価に利用出来るUber(Lyft)を使った方がいいと思う。
安価(変動制ではあるが)で、車の乗降が可能な場所なら何処にでも呼べて、移動が出来、料金の不安やチップの煩わしさもない、更に言葉の問題もほとんど無いという、外国人旅行者(我々)にとっては便利この上ないシステムだと思う。

ウーバーとリフト

UberとLyftのアイコン。アプリの入手と登録は日本で済ませておいた方がいい。どちらもDisneyアプリとは違って、日本で問題なく入手、アップデートも出来る。(日本では基本的に使えないのに)Uberは日本でもただのタクシー配車アプリとしてなら機能するが、全く使う意味がない…。(タクシー配車なら全国タクシーを使った方がいい)

交通機関のアプリでは、ラスベガス旅行では必須のride RTC
ride RTCはラスベガスを走るバスのアプリで、これを使うと、旅行者がストリップの移動に利用するDEUCE(二階建ての各停バス)やSDX(急行)で使用出来るパスを事前購入し、スマホで乗れる様になる。ラスベガスに何日間か滞在する旅行者でレンタカーを使わないなら、DEUCEとSDXのパスは必須だと思う。バス停付近にある券売機でも購入出来るが、あちらの販売機は調子が悪い事も多いし、慣れない英語表記の機械操作は面倒だと思う。
このアプリを使えば、2時間パス、24時間パス、3日間パスの3種類を使用する1ヶ月前から購入出来る。事前に購入しておいたパスは現地で使用直前にアクティブにする事が出来るので、そこから使用時間をスタートさせられる。(購入から一ヶ月以上アクティブにしないと期限切れになるので注意)
複数人数分を一台のスマホで買うことも出来る。複数人数分のパスは画面のスライドで切り替えられるので、最初に乗った人が一緒に乗る人の分まで画面スライドでパスをバスのリーダーに読み込ませる事になる。(パスの画面はQRコードで、バスの乗口にはQRコードリーダーがある)
大人どおしでの旅行なら、パスは一人ずつ買っておいた方が便利だと思う。(別行動も出来るので)

交通機関系のアプリとしてはロスのバスや地下鉄の公式アプリGoMetroというのもあるが、路線検索が出来るのみ(乗換案内の様なアプリ)なので、頻繁にバスや地下鉄での移動をする人で無いと使いではないかもしれない。ちょっとした移動ならルートは最初から調べて頭に入れておいた方がいいと思う。ラスベガスのride RTCの様にパス機能でもあれば便利なのだが、GoMetroには残念ながらない。

という事でネット環境とアプリの準備も完了。
あとは荷造りして出発するのみ。
帰国後から旅行記本編を投稿予定。

 




ラスベガス・ロス(ハリウッド、ユニバーサル、ディズニー)準備編07


カリフォルニア・ディズニーリゾートの各種手配と予約

アナハイムでのホテル予約は完了したので、あとはディズニーリゾートでの各種手配。
一番大事なパークチケットはいつも通り若干の割引があるミッキーネットで購入することにした。私が今回の旅行の手配を始めた頃、カリフォルニア・ディズニーではパークチケットの値上げが発表されていて、丁度旅行する頃には値上げ後という状況だったが、ミッキーネットで値上げ前に購入することで、値上げ前の価格(と、少しの割引)で入手出来きた。
カリフォルニア・ディズニーリゾートのチケットをミッキーネットで購入するとバウチャーが発行される。それを自宅印刷して実際のチケットと交換しなければ使えない。交換自体はパークのチケット売り場かディズニーランドホテル内のミッキーネットオフィスで行えるので、さほどの手間では無い。(フロリダのディズニーワールドの場合はミッキーネットで購入したチケットもマジックバンドに入るのでこういった手間は無い)

今回購入したのは4日間のパークホッパー付きチケット。パークホッパーとは一日にディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーを自由に行き来出来るオプション。3日間以上のチケットにはディズニーランドのマジックモーニングが付く。マジックモーニングは指定された曜日(現在は木曜と土曜)に一回限り、一般の開園時間よりも1時間早く入園出来る特典。
残念ながらカリフォルニアアドベンチャーのマジックモーニングは直営ホテルの宿泊者にしか提供されていない。そしてカリフォルニアにはフロリダの様な深夜のマジックアワーは無い。

続いてレストラン予約。
我々はディズニー直営ホテルのゲストでは無いので、予約開始は60日前から。フロリダの様に直営ホテル宿泊者がたくさんいるわけではない(現在直営は3軒で更にもう一軒が建築準備中)一般のゲストの予約開始となる60日前でも十分に希望の時間帯で予約出来る感じ。もちろんスタートダッシュに遅れると、人気レストラン(と、そのパッケージ)はみるみる予約可能な時間がなくなっていく。

ディズニーランドのマジックモーニングを使用する日や、ショーやパレード鑑賞の時間も考慮した上で計画を練っておき、それに合わせて手配をするのだが、ディズニーランドの公式サイトではパークの開園、閉園の時間を40日後までしか公開していない。
なので、60日前にレストラン予約のスタートダッシュをかけるには、ある程度行動に余裕の出来る予約時間にしておくことも大切。

7年前のアナハイム旅行では当時のキャラクターダイニングを全制覇しているので、今回はあまり欲張らずに予約したキャラクターダイニングはディズニーランドパーク内のPlaza Inn(プラザイン)でのキャラクターブレックファストのみ。
あとはショーやパレードを専用エリアで鑑賞出来るダイニングパッケージをメインにした。

  • Hungry Bear Restaurant Fantasmic! On The Go
  • Frozen Lunch Package
  • Sonoma Terrace Paint the Night Reception
  • Blue Bayou Restaurant Fantasmic! Dinner Dining Package

Hungry Bear Restaurant Fantasmic! On The Go 2nd Showはディズニーランド内、ハングリーベアレストラン(カリフォルニアはカレーの店じゃ無い)での軽食とファンタズミックの専用鑑賞エリアのパッケージ。
Frozen Lunch Packageはカリフォルニアアドベンチャー内のCarthay Circle Restaurant(カーセイサークルレストラン)でのコースランチとFrozen – Live at the Hyperion(アナと雪の女王:ライブ・アット・ザ・ ハイペリオン)の優先鑑賞席のパッケージ。
Sonoma Terrace Paint the Night Reception(ソノマテラス・ペイント・ザ・ナイト・レセプション)はカリフォルニアアドベンチャー内、ソノマテラスでのオードブルとデザート、アルコール類(もちろん21歳以上のみ)、ソフトドリンクと、屋外席で座ってペイント・ザ・ナイト(夜のパレード)を鑑賞出来るパッケージ。
Blue Bayou Restaurant Fantasmic! Dinner Dining Package(ブルーバイユー・レストラン・ファンタズミックディナーパッケージ)はディズニーランド内、ブルーバイユーレストランでのコースディナーにファンタズミック優先鑑賞エリア(と、鑑賞エリアで使えるオリジナルクッション)が付くパッケージ。

ファンタズミックの鑑賞パッケージを初日と最終日(4日目)で二つ予約したが、鑑賞エリアの位置は違う。もちろんハングリーベアよりもブルーバイユーでのプランの方が正面寄りで位置がいい。滞在中はファンタズミックが2回公演されるので、ハングリーベアは2ndショー(22時半)、ブルーバイユーを1stショー(21時)で予約。
優先鑑賞エリア内での鑑賞位置は早い者勝ちなので、指定の鑑賞エリア集合時間よりも早めに行って並んだ方がいいらしい。

ファンタズミック・パッケージ

このような鑑賞エリアの入場券がパッケージに付く。この場合、9時開園で、8時〜9時に鑑賞エリアに来るように指示されているが、良い位置で観たければ8時前(エリアオープン前)に行って並んだ方が良いらしい。

あとはダウンタウンディズニー(二つのパークの間に位置するレストラン、ショッピングエリア)にあるTortilla Jo’sというメキシカンレストランでのディナーも予約した。ダウンタウンディズニーにあるレストランもディズニーの公式サイトからパークや直営ホテル内のレストランと同様に予約が出来る。
このTortilla Jo’sというレストランは、週末のディナーでのみマリアッチバンドのライブ演奏があるとのことで、土曜のディナー利用にした。

Tortilla Jo's

Tortilla Jo’sの他、レストランやショップで賑わうダウンタウンディズニーは深夜まで安心して過ごせるエリア。私達の滞在中は深夜2時までオープンしている。(ディズニーランドは24時閉園)

以上でディズニーリゾートでのレストラン予約は完了。
レストラン予約にはディズニー公式サイトのアカウントとクレジットカード登録が必要になるが、これは以前にフロリダのディズニーワールド旅行の際に登録、使用していたものがそのままカリフォルニアのディズニーリゾート公式サイトでも使用出来た。(登録してたクレジットカードだけは期限切れで変更が必要だったが)
いずれの予約も期限内のキャンセル、変更は自由に出来るが、期限を過ぎてのキャンセルや、キャンセルせずに行かなかった場合には規定のペナルティ(罰金)がクレジットカードに(多くの場合10ドル程)課せられる。
一部予約時に全額決済のパッケージもあるが、これも期限内キャンセルでは全額返金される。しかし、期限を過ぎると全額没収となる場合があるので注意。
こういうペナルティが無いと、行けるかどうか分からないがとりあえず予約しておこう…なんて人がたくさんいそうなので、良いシステムだと思う。

予約の確認書は念のために持参した方がいいが、スマホにメールで送られてくる予約確認を保存しておくだけで十分だと思う。基本的にレストランでは予約時間と名前を告げるだけでOKなので、トラブルが無い限りは予約番号等が必要になることはない。(私は今までノートラブルだった)