オプショナルツアー検討・グアム旅行準備編3


グアムは過去に3回訪れているが、特に観光らしい観光はしていない。
初めての時はHISのツアー(以降は個人手配)だったので、その時に到着後、半日観光に参加させられたくらい。

今回は7泊という、今までで一番長いグアム島旅行になるので、いくつかの観光、現地ツアー等を検討することにした。
行く事を検討しているのは以下の通り。

  • チャモロビレッジのナイトマーケット
  • デデドの朝市
  • 恋人岬
  • ポリネシアンディナーショー
  • マジックショー
  • ウォーターパーク

チャモロビレッジのナイトマーケットに関しては水曜日のみなので、現在の予定では到着日のみしか行ける機会は無い。
飛行機が定時に到着すれば余裕ではあるのだが、万が一のトラブルも考慮して自力で行く事にする。ナイトマーケットに向かうシャトルバスは往路が17時半から19時半まで、復路は21時頃までタモンとの間を結んでいるので、それを使う事にする。(当日に乗車チケットを購入する)

土日の朝にあるデデドの朝市も専用のシャトルバスがあるので、それを使ってもいいのだが、朝市と恋人岬の観光をセットにした現地ツアーがさほど高くは無い料金であるので、それを使った方が良いかと思っている。朝市のシャトルは混雑するということだし、早起きのついでに恋人岬観光も出来てしまうと言うのは魅力的だ。

ポリネシアンショーに関しては過去にP.I.C(パシフィック・アイランド・グアム)のものと、フィエスタ・リゾートのもの、そしてハイアットのブリージズサンセットバーベキューに行っている。
この中ではショーの規模としてはP.I.Cのもの、アットホームな雰囲気と場所ではフィエスタ・リゾートのものが良かったが、今回はショーそのものの評判の良いフィッシュアイポリネシアン・ディナーショーとザ・ビーチ・ディナーショーのいずれかを検討。
どちらもショーの内容は素晴らしいようだが、どちらかと言えばフィッシュアイの方がいいらしい。ザ・ビーチの方はショー会場のロケーションが素晴らしいようだ。
ただ、ザ・ビーチの方は屋外なので虫が多いというレビューがかなりある。娘は大の虫嫌いなので、これはかなりのマイナス。
フィッシュアイはサンセットクルーズとセットになったコースがあり、これの評判がいい。
ということで、今のところフィッシュアイポリネシアン・ディナーショーのサンセットクルーズ付きプランというのが第一候補。

フィッシュアイポリネシアン・ディナーショー

フィッシュアイポリネシアン・ディナーショーの食事はバフェかコースが選べる。面倒なバーベキューより断然こういうスタイルがいい。

マジックショーは色々ある。
以前からある有名どころではサンドキャッスル・グアム イリュージョンマジックショー、ニッコーのマジックディナーショー・カーメ、ハンク・ライス コメディーマジックショー等がある。
サンドキャッスルのものはマジックショーというよりもラスベガスのショーをイメージした総合エンターテインメントの様な感じで、シルク・ド・ソレイユの様なサーカス要素もあるらしい。そのせいか、マジックを堪能するという醍醐味には欠けるようだ。
カーメもハンク・ライスも賛否両論。言えてることはマジックショーのディナー(食事)は不味いと評価している人がかなり多いと言うこと。
であれば、食事は別で済ませるとして、マジックのみを鑑賞出来るものがいい。
食事有り無しが選べて、マジック自体の評価が高いのはウェスティンで行われているマジックロックスシアターというもの。これは食事付きを選んでもウェスティンのレストランで食事後にマジックシアターへ行って鑑賞というスタイルなので、食事自体も評判は悪くない。
が、残念なことに2016年の3月末で終了とアナウンスされている…。(最新の情報では2016年4月以降も継続の模様)
最近になってフィエスタリゾートで開始されたアンコール!(Encore!)というマジックショーの評判もいい。まだ始まったばかりでレビューは少ないが、コメディタッチのテーブルマジックから、大仕掛けのイリュージョンまで一通り堪能出来るらしい。これもマジックロックスシアター同様、基本的にショーのみで、食事はフィエスタリゾートのレストランやポリネシアンディナーショーとのパッケージが用意されている形。なので、ショーのみを予約すれば問題ない。
私達が泊まるアウトリガーからフィエスタリゾートまでは歩くとちょっとしんどい距離だが、送迎付きで予約出来る様だ。
今のところこの「アンコール!」が第一候補。

アンコール!グアム

アンコール!のリーフレット。ホワイトタイガーならぬホワイトライオンも出るのだろうか。

アウトリガーにもプール施設はあるし、ちょっとしたスライダーなんかもあるようだが、プール大好きな娘の為にウォーターパークも検討。
グアムのウォーターパークと言えばかつてはP.I.C(パシフィック・アイランド・グアム)が代名詞だったが、今ではターザかオンワードビーチリゾートの二択だろう。
ターザはタモンの街中にあるので便利だが、各種スライダーが主な様で、プール施設としては大きくは無いようだ。ずっとスライダーをやり続ける様な遊び方をする人ならいいだろうが、もう少しのんびりプールを楽しみたいという人にはオンワードがいいらしい。オンワードならスライダー以外にも波のプールに流れるプールと、ウォーターパークに欲しいプール施設が揃っている。
マンタという絶叫必至のスライダーも有名だ。
ということでウォーターパークはオンワードに行く事にする。送迎はタクシーで行ってくれるようだ。(往路は混載のタクシーでピックアップ、復路は自由な時間に帰れるタクシーチケット)

7泊の旅行期間に上記の予定を入れていけばまず毎日退屈することはないだろう。
今までのグアムはのんびり旅行だったが、今回は一番アクティブな旅になりそうだ。


グアムのホテル・グアム旅行準備編2


飛行機を押さえて旅行期間7泊8日と決まったので、これに合わせてホテルを決める。
グアム旅行で7泊というのは日本人の旅行スタイルでは長い方だと思う。3泊、4泊くらに分けてホテルをホップ(引っ越す)ことも考えたが、ホテルホップは余計な時間を消費してしまうので、1ヵ所で落ち着くことにした。

これまでグアムには3回行っているが、一番最初はHISの格安ツアーでタモンのグランドプラザホテルに、あとの二回は個人旅行でハイアット(リージェンシークラブルーム)に泊まった。
まずグランドプラザは名前の立派さとは裏腹にかなりリーズナブル(格安ツアーだったので当然)なホテルで、立地は悪くないものの、寝るだけと割り切って使う感じ。
ハイアットが快適なのは言うまでも無いし、リージェンシークラブでの無料朝食、カクテルタイムは素晴らしかった。
しかし今回は7泊で、予算も限られているので、ハイアットは厳しい。かといって7泊もの間、あまりにも安っぽいホテルだと辛い。

そこでホテルの利便性、宿泊費用のバランスから候補を以下に。

  • アウトリガー グアム リゾート
  • オンワード ビーチ リゾート

アウトリガーは立地が素晴らしい。もちろん付近のハイアット、デュシタニ、リーフ、ウェスティン等も素晴らしいのだが、予算面でハイアットとデュシタニは無理。リーフとウェスティンは毎日の坂の上り下りが億劫そうだったのでパス。(それにウェスティンはちょっと高い)
オンワードはタモンの中心部から離れていて立地がいいとは言えないが、充実したプール施設が魅力でホテル自体の評判は悪くない。プール施設が充実しているという意味ではパシフィック アイランド クラブ グアムも有名だが、韓国資本になってからはホテル全体としてあまりいい評判を聞かない。相変わらずプールとアクティビティに限れば素晴らしいらしいのだが。(私は大韓航空も好きでよく乗るので、韓国資本だからと言う差別のような意識は無い)

オンワードのプールはビジターとしても利用出来て、送迎サービスも提供されているので、ビジター利用で遊べば良いと判断し、アウトリガーに決めた。
アウトリガーもサービスやホスピタリティ等での問題は散見するが、その圧倒的な利便性、そこそこ遊べそうなプール施設(現在リニューアル工事中なので新しくなっているはず)、そして宿泊費とのバランスからの選択。

もし予算を気にせずに選ぶとしたら、デュシタニだろうか。プール施設の充実を考えればハイアットもいい。

ホテルを決めたので次はルームカテゴリー。アウトリガーには現在以下のカテゴリーがある。

  • オーシャンビュー
  • オーシャンビュー・デラックス
  • オーシャンビュー・ステュディオ
  • オーシャンビュー・ステュディオ・デラックス
  • オーシャン・フロント
  • オーシャン・フロント・ステュディオ
  • ボエジャーズ・クラブ・オーシャンビュー

とことん予算に拘るなら一番安いオーシャンビューでも問題ない。全カテゴリーにオーシャンとある通り、全ての部屋(もしくはラナイ)から一応海の一部は見えるようだ。それに私はハワイでも街並みの景色の方が好き(夜景が素晴らしい)なので、眺めだけで言えば一番安いオーシャンビューで問題が無い。
しかし問題はラナイ(ベランダ)。オーシャンビュー・ステュディオ(デラックス)、オーシャンフロント、オーシャン・フロント・ステュディオにしかラナイにテーブルと椅子が無いようだ。
あとのカテゴリーはラナイそのものもかなり狭いらしい。
リゾートホテルではラナイでのんびりビールというのも外せない楽しみなので、椅子とテーブルのあるカテゴリーから選ぶことにする。
ちなみに最後にデラックスと付くのは階数が上階保証になり、ステュディオというのはかなり部屋が広いことを指す。
通常のオーシャンビューが36㎡なのに対してステュディオは50㎡だ。
海正面の位置になるオーシャン・フロントは41〜43㎡になる。
ボエジャーズ・クラブ・オーシャンビューというのは部屋そのものはオーシャンビューと同じだが、最上階付近にあり、クラブルームでの朝食やカクテルタイムが利用出来るというだけ。

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャンビュー、オーシャン・ビュー・デラックス、ボエジャーズ・クラブ・オーシャン・ビューの部屋

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・ビュー・ステュディオの部屋。ステュディオのラナイには一応、椅子とテーブルがあるようだが、かなり窮屈そう。

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・フロントの部屋

アウトリガー・グアム・ビーチ・リゾート

オーシャン・フロント・ステュディオの部屋

ラナイが広く椅子とテーブルがある部屋で、評判の良いオーシャン・フロントを選択した。
海側正面の部屋なので街の夜景が見えないのは残念だが、日中は海のパノラマが楽しめる。
(日中はほぼ外出してるので、部屋でのんびりするのは日没後がほとんどだろうから、個人的にはやはりシティビューやパーシャルオーシャンビューが好き。海しか見えない部屋だと夜の景色はただ真っ暗だ)

階数は運次第になるが、一応高層階をリクエストしてみるつもり。

ホテルの予約はかなり間際まで無料でのキャンセルがきくので早速予約。予約はアウトリガーの公式サイトでも出来るが、私はJALのサイトから行った。
値段はどちらで行っても全く同じ。
楽天からも同様に予約が可能な様で、若干でも楽天ポイントが付くので、そちらで行っても良かったかなと思っている。まだまだ余裕があるので部屋は一応押さえたまま、もう少し検討してみる。


グアムまでの航空券・グアム旅行準備編1


次回の旅行は出来ればハワイと考えていたが、予算や日程の都合からグアムに決定。約8年振りのグアムになる。時期は来年(2016年)の夏休み。お盆を外した8月下旬の約1週間。

8月のグアムは雨期なので(ハワイなら乾期)敬遠していたが、夏のオーランドで一定時間に激しく降るだけのスコールなら連日でもそれほど大変では無いということが分かったことと、雨期でベストシーズンとは言えないという理由からか、夏休み中でもそれほど高額な旅費にはならないということも決めた理由。
日本が冬の頃はグアムのベストシーズンなので年末年始は激しく高い。(もちろん何の休みでも無い正月明けの頃から2月頃はベストシーズンでもとても安くなるが、休みでは無いので行けない)

ということでまずは一番大切な航空券の手配。グアムならツアーも検討していい場所だが、例年8月のツアー料金で驚異的に安いというものは無い。子供と二人の旅で基本的なツアーパッケージに希望(便や延泊、宿泊ホテルとそのルームカテゴリー)を入れていくと個人手配よりも割高になってしまう。もちろん大人2名の旅で飛行機にもホテルにも拘らないという場合なら8月のツアーでも個人手配よりお得なものはあるだろう。

利用航空会社は例によってマイレージプログラムに加入していて、グアムへの路線を持っているキャリアから探す。私の場合、ユナイテッド(ANAのプログラムに入っているのでANAのマイレージに加算できる。ANAはグアムに就航していない)、JAL、デルタになる。(大韓が大阪からグアムへの便を持っているが、今現在はほとんどの人がこの3社のいずれかを選ぶことになると思う)
この3社で、希望の期間内で一番安いパターンを検索したところ、JALで7泊8日のパターンが最安だった。便も往路は午前便、復路は夕方便で申し分ない。
座席も我が家が拘る窓側2席配列で完璧。
8月は台風シーズンでもあるので、トラブルの際の対応のことを考えるとJALは安心出来るのも利点。(台風に当たってしまう確率はけして高くは無いようだが)

JL 941 座席

現在、行きのJL941も帰りの942も機材は767-300で窓際2席配列。窓際2席で主翼にかからない部分が我が家の希望。(後部付近のみ窓際2席という機材も多いがそれでもOK)もちろん急な機材変更があれば諦めるしか無いのは仕方が無い。(窓際なのに窓が無いと言う席もあるので注意。座席図の紫の席が窓の無い窓際席だ)

航空券は早く買えば必ず安いというわけでも無いのだが、夏休み中(あと年末年始とか)に限って言えば、早く買わないと無くなってしまうし、残席が少なくなれば高いチケットしかなくなってしまうので、基本的に早く買うのが吉。8ヶ月以上前の現在なら席も選び放題。
1月下旬〜2月頃になると8月のツアーも発売されるので、それ以降はあっという間に残席が無くなってくる。(航空券自体は330〜355日前とかに発売される)
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みといった時期で無ければ、約4ヶ月前くらいが国際線チケットの買い時だと思う。

格安チケットは原則変更がきかないし、キャンセルする場合には一人につき2万ほどのキャンセル料がかかるので、あまりにも早く買うのには勇気がいるが、万が一の場合には2万(二人で4万)のペナルティを払うことは仕方が無いと諦めて購入するしか無い。

この2万円のキャンセル料は高すぎるという意見もあるし、実際係争になってる例もあるようだが、個人的には行けるかどうか分からない人達が格安航空券を予約しまくり、間際に大量キャンセルという事態が想像出来る以上、ある種、罰金的意味を持ったキャンセル料が設定されるのは仕方が無い気がする。(正規料金やそれに準ずる値段を出せば自由に変更、キャンセル出来るチケットはあるのだし)
まあ、日数による段階制にしてくれるとか、5千円〜1万円程度にしてくれれば有難いとは思うし、その程度でも抑止効果はあるんじゃないかなぁ…とは思うけれど。
TDRのホテル(アンバサダー、ミラコスタ、ディズニーランド)も予約をするだけしてキャンセル期日間際にキャンセルという事態が大量に発生しつづけた為、罰金的なキャンセル料を設定せざるを得なくなったと聞いている。

ということで航空券は無事にゲット。座席も窓際2席を指定。
次はホテルである。