オーランド旅行記41・アクアティカ (ウォーターパーク)


先日同様、専用の門から営業開始前のアウトレットを抜けてI-RIDEのバス停へ。
今日はシーワールドのウォーターパーク、アクアティカへ行く。ので、水着の上に服を着て移動。
シーワールドへはI-RIDEのレッドラインでもグリーンラインでも行けたが、アクアティカに停車するのはレッドラインのみ。

アクアティカもシーワールド同様にパークの駐車場の中までI-RIDEが入って行き、敷地の中にバス停があるので降りる場所を間違える心配は無い。米国の格安チケット販売サイトで事前購入したシーワールドとアクアティカの2パークチケット(自分でプリントアウト)で入場。

アクアティカもWDWのウォーターパーク同様、オープン直後はチェアの確保は簡単。これまたWDWのウォーターパークの時と同様に、確保したチェアに荷物をチェーンで結び、ロッカーは借りずにタオルだけレンタル。
WDWの時はマジックバンドという便利な物があったが、今回はないので少額の現金だけ持参した。

パークの構成は造波プールに流水プール、そしていくつかのスライダーにキッズエリアという、ウォーターパークとしては基本的な構成。
ただ、そこは集客力の高いWDWに対抗するべく、WDWのウォーターパークには無い趣向も凝らしている。
まずはIhu’s Breakaway Fallという絶叫系のウォータースライダー。直立した状態でカプセル状のスタート台に入り、カウントダウンで足下の蓋が開き、垂直落下状態で滑り落ちるもの。
これはあまりにも恐そうなので我々はパスした。
名物スライダーはDolphin Plungeという、イルカの泳ぐ水槽を通過するスライダー。これはやってみたが、スライダーのスピードが速く、水槽の中を通過するのはほんの一瞬。そしてイルカはまるで見えない…。イルカは確かにいるのだが、よほどタイミング良くスライダーの透明チューブ側にいてくれなければ見えないと思う。しかし見えたとしても楽しむ余裕はあまり無いと思う。

Traumata Racerはブリザードビーチのトボガン・レーサーに似た、ボディボードで滑り落ちるレースタイプのスライダー。これはやはり楽しい。

造波プールの波はタイフーンラグーンとブリザードビーチの中間くらいの波。まあ造波プールとしては程よいレベル。
流れるプール(Loggerhead Lane)ははっきり言ってかなり短い。が、そこはシーワールドのウォーターパークなので、途中で魚の泳ぐ水槽を眺められるなどのお楽しみは用意されている。
特筆すべきはRoa’s Rapidsというもう一つの流れるプール。これは浮力の強いライフジャケットを着用して利用するのだが、もの凄い激流。その流れの強さはちょっと恐いくらいだが、慣れると自分が激流に押し流される漂流物となった様な感覚が楽しくなってくる。
ただ、出入り口で出るためには事前に出口寄りに寄っておいてタイミングを計らないとなかなか出られない。それくらいの激流なので注意も必要。油断していると怪我をする可能性大だと思う。

アクアティカ

所々にあるこういった岩などに激突しないように注意しないと怪我のおそれあり。子供には絶対に親が付き添って流れる必要があると思う。

タイフーンラグーンの波といい、この流水プールと言い、アメリカには桁違いの自己責任アトラクションがあるので、油断が出来ない…。(それが面白いのだが)

Walkabout Watersという子供向けのエリア(もちろん大人も入れる)はとても大きくて楽しめる。
ここの水鉄砲もかなり強力。子供達は面白がって通りがかる人々に水を発射しているが、これが大人を無抵抗に出来るくらいの威力がある。(まあ怪我をするような事はないが)
耳に直接当てられるとかなりしんどいことになるので注意。

アクアティカ

キッズエリアの規模が大きい。子供はこれだけでもかなり遊べると思う。

全体的な感想としては、新しいだけあってWDWの二つのウォーターパークよりも楽しめると思う。
ウォーターパークが好きなら、メインのシーワールドに行くよりもこちらに来た方がいいかもしれない。
しかしWDW中心の旅行で、時間に余裕がないならタイフーンラグーンやブリザードビーチでも十分。わざわざ訪れるほどでは無い…といったところだろうか。

午後3時頃までには遊び尽くしてパークを出た。
今日はここからI-RIDEの北行きに乗ってインターナショナルドライブを北上、新しく出来た観光スポット、I Drive 360にも行ってみる。

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