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WDWでスタートダッシュしたい時


オーランドのウォルト・ディズニー・ワールドで他のゲストよりも先にインパーク出来れば有利なことはたくさんある。
混雑必至のアトラクションにいち早く並ぶというのは当然だが、先着順となるジェダイ・トレーニング・アカデミーの参加登録等だ。
直営リゾート宿泊者であれば朝のエキストラ・マジックアワーで一般のゲストよりも1時間早く入場出来るが、直営宿泊者は意外に多く、誰よりも早く入りたければかなり早くエントランスに到着しなければならない。

そこで並ぶ事なく誰よりも早くインパークする裏技を紹介。

パーク内のレストランは開園時間よりも早く開店する店がある。パークが9時開園なのに8時から営業をしているということだ。予約も開店時間からとれるので、どうしてもいち早く入園したいパークがあれば、9時開園のパークで8時に営業を始めるレストランの予約をとるのだ。
そうすればパークのエントランスで予約のある旨を告げるとパーク内に入れてしまう。(もちろんパークチケットは必要)
一番早い時間で予約し、パークの開園時間までに食事を終えてしまおう。そうすればほとんど誰もいないパーク内をゆっくり歩いて目的のアトラクション等に行ける。アトラクションやイベントの先着登録等は開園時間から始まるので、目の前で開始を待とう。

この方法を使う時は朝のエキストラ・マジックアワーのあるパークを避ける事。
レストランはエキストラ・マジックアワーの有る無しに関わらず開店時間は同じなので、エキストラ・マジックアワーで他の直営宿泊ゲストも同じ時間に入場出来る日では意味が無い。
又、週末や繁忙期には一般の開園時間が早く設定される日がある。この時もこの方法は使えない。

以上を前提にこの方法が使えるレストランは以下の通り。

マジックキングダム

  • シンデレラ・ロイヤルテーブル
  • ザ・クリスタルパレス

エプコット

  • アケシュース

ハリウッドスタジオ

  • ハリウッド・アンド・バイン

アニマルキングダム

  • タスカーハウス
シンデレラ・ロイヤルテーブル

シンデレラ・ロイヤルテーブルは複数のプリンセスとのグリがあるので1時間以内の食事は難しいかもしれない…

この方法を使うパークと、エキストラマジックアワーを使うパークという様にスケジュールすれば朝のスタートダッシュは完璧だ。
ちなみにこの方法はアナハイムのカリフォルニア・ディズニー・リゾートでも使える。

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出入国自動化ゲート


現在、成田、羽田、中部、関西の各国際空港で出入国が自動で行えるゲートが稼働している。
利用には事前登録が必要だが、出国当日の空港でも登録は行える。
係官による従来の出入国審査はパスポートの写真と当人を見比べる方法で行われているが、自動ゲートでは指紋認証で個人を特定する。
なので、登録時にはパスポート情報の他に指紋を機械に登録することになる。

出入国自動化ゲート

成田空港にある出入国自動化端末。指紋は両手の人差し指で認証する。

この自動化ゲートの利用に年齢制限は無いが、子供の場合は指紋認証がうまくいかない可能性が高くなることは知っておく必要がある。
1往復の旅行の場合は大丈夫だろうが、次回の旅行の際には指紋認証がうまく出来ないということも有り得ると言うことだ。(子供は成長過程で指紋が変化する)

自動化ゲートは混雑緩和の為に導入されたシステムなので、お盆や年末年始といった混雑時期には効果を発揮するが、それ以外の時期で空いている時間帯にはあまり恩恵は無いかもしれない。
ビジネスなどで頻繁に出入国を繰り返す人なら査証ページの節約になるというメリットもあるかもしれない。(自動化ゲートでは基本的に出入国のスタンプは押されない)

行きは良くても帰国時に入国審査が長蛇の列ということも有り得る。そんな時にはサッと自動化ゲートに進めるので、とりあえず登録だけはしておいても損は無いだろう。
登録作業は5分もあれば行える。(成田空港の場合、朝9時〜17時まで、羽田では20時まで登録出来る)一度登録を済ませればパスポートの有効期限まで使える。パスポートが変わった場合は再登録が必要になる。

自動化ゲートの注意点としては、基本的に出国、入国のスタンプが押されないということだ。
記念に欲しい人は勿論だが、海外旅行保険を使う可能性がある人は出入国スタンプがあった方がいい。保険の申請には出入国の記録が必要になるからだ。航空券の控え等で確認出来ることもあるが、パスポートに押印された出入国スタンプの方が確実だ。
自動化ゲートの通過時に係官に申し出てスタンプを押して貰うことが出来るので、必要な場合は忘れずに申し出よう。


WDWのコインランドリーがカード専用化


アメリカのコインランドリーと言えば、クォーター(25セント硬貨)を数枚並べて押し込むタイプのものが一般的だったが、最近ではクレジットカード専用やクレジットカードもコインも使えるタイプのコインランドリーが増えてきているらしい。
ディズニークルーズのランドリールームではルームキーのカード使うキャッシュレスシステムが使われているが、それと同様のシステムだ。

ウォルト・ディズニー・ワールドの直営リゾートのコインランドリーもクレジットカードタイプに変更され来ているらしい。(マジックバンドは使えないとのこと)
アメリカはそもそもカード社会だし、旅行者もクレジットカードを一枚も携行せずに海外旅行に行く人は稀だろうから当然の流れだとは思う。
小銭をたくさん用意しなければならない従来のものはとても不便だったし。

WDWのコインランドリー

それぞれの洗濯機と乾燥機に番号が付いている。丸いドアが洗濯機、四角いドアが乾燥機

クレジットカード専用ランドリーの使い方の手順は次の通り。

  1. まず使う洗濯機を選び、そこに洗濯物と洗剤を入れる。(洗剤投入口は引き出し式)
  2. ペイメントステーションと呼ばれる機械にクレジットカードをスワイプ(もしくはインサート)
  3. ペイメントステーションで洗濯か乾燥か等を選択、使う洗濯機の番号を指定
  4. ペイメントステーションでの上記の操作完了後、洗濯機に戻り洗濯モードのボタンを押す

乾燥機を使う場合も洗濯物を乾燥機に入れて、ペイメントステーションで同様の操作をする。

WDWのコインランドリー、ペイメントステーション

ペイメントステーションの一つ。いくつか種類があるが、基本的な操作は一緒。

やや手順が多いが、ペイメントステーションの画面表示に従えば問題なく使えるはずだ。表示される英語も難解なものではない。
洗濯モードや乾燥モードは白い物や色物、デリケート等といった種類があるが、基本的には「Whites」や「Whites & colors」を選べば問題ない。
乾燥時間は量や衣類の種類にもよるが、60分でほとんどの場合ちゃんと乾くはずだ。

従来の一般的なコインランドリーについてはこちらを。

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