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準備その4・My Disney Experience(オーランド)


マイディズニーエクスペリエンス(My Disney Experience)はフロリダのウォルトディズニーワールドに訪れるなら絶対に利用するべき超便利なサービスです。私ももちろん登録しました。
出来る事はざっと以下の通り。

  • ディズニーワールド(以下WDWと表記)内のレストランの予約(キャンセルも)
  • ファストパスの事前予約(ファストパス+(プラス)というサービス)
  • マジックバンド(リゾートの鍵、パークチケット、ファストパス等滞在中に必要なほぼ全てを入れられる腕輪)のカスタマイズ

これらの事が出発前にPCやスマホ用のMy Disney Experienceアプリをダウンロードしておくことで、スマートフォン(i PhoneとAndroid)からも行えます。スマホアプリでは全パークのアトラクションの待ち時間チェック等もリアルタイムで行えるので必携です。WDWはほぼ全域で無料Wi-Fiが使えるとのことなので、滞在中にもフルに活用できそうです。
(i Phone用のアプリは現在、日本のアカウントではダウンロード出来ません。方法は後述します)

Experience

アカウントを作ったら以降はサインインして使用します。

まずはWDWのサイトでアカウントを作りました。その後に娘も私のファミリーとして登録。
もちろん全て英語ですが、それほど難解なことはありませんでした。
まず代表ユーザーのアカウントを作り、その後に同行者となる家族や友人等を追加設定出来ます。

アカウントを作ってMy Disney Experienceにログインしてから直営リゾートとパークチケットを合わせてサイトから直接予約した場合は、そのままホテル(リゾート)情報もチケット情報もリンクされるので問題ありません。
ミッキーネット等の旅行代理店を通して予約した場合も、予約完了後に代理店から教えてもらえる予約番号を自分のMy Disney Experienceに登録すればちゃんとリンクされます。
(一般のディズニー専門ではない旅行会社のツアー等の場合にはMy Disney Experienceでリンクできる予約番号を教えてもらえない場合があるようです。その場合は旅行会社に確認しましょう)

Experience

この様にリゾートと私と娘のパークチケットが紐付けされています。

リゾートとパークチケットが無事リンクされれば後はサービスを活用していくだけです。

マイディズニーエクスペリエンス

ユーザーのキャラも設定できます。私はチェシャ猫、娘はアリスを設定。既にExperienceに紐付け済みの項目がチェックされてます。

まず出来る事はマジックバンドのカスタマイズです。(直営リゾートの場合はチェックイン時に各種情報が既に入った状態で無料で貰えますが、その他のホテルの場合は使いたい場合にはWDW内のショップ等で購入してからパークチケット情報等をその場でリンクさせる必要あり)

カスタマイズ出来るのは色と名入れです。カスタマイズしない場合はグレーになるようです。

マジックバンドには基本的にリンクされる部屋の鍵、パークチケット、ファストパスやレストランの予約情報以外にも、クレジットカード機能とメモリーメーカー(ディズニーフォトパスの後継サービス)もリンクさせる予定です。

My Disney Experience

私は青、娘はピンクにカスタマイズ。バンドにはファーストネームも入ります。

その後に出来ることはレストラン予約ですが、これは直営リゾート宿泊者で180日前からです。
次いでファストパス+の事前予約が60日前から出来る様になります。

パーク毎のアトラクションやショー、レストラン等々で気になるものや絶対利用したいと思うものをチェックして自分用のウィッシュリスト等も作れますので、今はそんな事をして楽しませてもらってます。

レストラン予約が可能となる180日前にはパークの営業時間やエキストラマジックアワー(直営リゾート宿泊者が一般開園より早く、もしくは閉園後遅くまでインパーク出来るサービス)の予定等も確認出来る様になっているはずなので、それらと照らし合わせて予約するレストランを決めるつもりです。

WDW

WDWのサイトでは約190日先までのパークスケジュールが確認出来るので、レストラン予約開始の180日前にはパークスケジュールを考慮した検討と予約が出来る。

i Phone用のMy Disney Experienceアプリのダウンロードの仕方ですが、アメリカのApple ID(アカウント)を取得して、そのIDでログインしてダウンロード可能です。ダウンロードさえすれば日本でも使えますし、ダウンロード後に日本のアカウントに戻しても大丈夫ですが、アプリのアップデート(更新)はアメリカのアカウントでログインしていないと行えませんのでご注意を。(これは今何処の国にいるかではなく、あくまでもどこの国のアカウントでログインしているかです)

  • まず普段使っている日本のAppStoreのアカウントをサインアウト。
  • AppStoreで新たなアカウントを作る。その際、国または地域名をアメリカ(USA)にする。
  • 住所や電話番号等の情報はアメリカのものしか受け付けないので滞在ホテル等の情報等を入力。メールアドレスは日本のアカウントを取得した時のものとは違うアドレスを。
  • クレジットカードの項目はNoneで。
  • AppStoreから登録に関するメールが届くので、指示に従ってアカウントの認証手続きをする。

以上でアメリカのアカウントでAppStoreが使えるのでMy Disney Experienceアプリをダウンロード後、アメリカのアカウントをサインアウトし、普段の日本のアカウントでサインイン。
これでずっとMy Disney Experienceを使えるわけですが、アプリのアップデートもあると思うので、たまにはアメリカのアカウントを使って更新をチェックしてください。
又、上記の作業がi Phone上でうまく進まない場合や、アップデートの際にはPCのi Tunseから一連の作業やアップデートを行って、i Phoneと同期させる方がスムーズかもしれません。

WDWのサイト(My Disney Experience)やレストランメニューの詳細情報等々、関連サイトのへのリンクは[私の旅行先情報リンク集(PC専用)]に掲載していますのでご利用下さい。

オーランド旅行記 目次




準備その3・ホテル(オーランド)


23泊のうち5泊はクルーズなので、残りの18泊分のホテルを予約していく。

まずオーランド到着からクルーズ乗船までの2泊。ディズニークルーズが出港するポートカナベラルまではディズニーのクルーズシャトルにオーランド空港から乗っていくつもり。なので空港内にあるハイアットリージェンシーオーランドエアポートに決定。
このホテルならクルーズ乗船日はホテルの部屋からクルーズ船内まで自分で荷物を運ぶ必要が無いという嬉しいサービス付き。
クルーズ乗船日まで2泊あるが、クルーズ乗船の前日はケネディスペースセンターに現地のツアーで行くことにした。ケネディスペースセンターのあるケープカナベラルまでは市内のホテルよりもオーランド空港の方が近い。
二日連続で港方面への同じ道を行くバスに乗ることになるが、まあ、仕方ない。

クルーズ下船後はディズニーワールドに真っ直ぐ向かうことにした。
直営リゾートしか考えていなかったので、バリュークラスのディズニー・ポップ・センチュリー・リゾート、ディズニー・アート・オブ・アニメーション、オールスター・スポーツ・リゾート、オールスター・ミュージック・リゾート、オールスター・ムービー・リゾートの以上5軒を候補に。
もちろん理由は料金。
この中でオールスター・スポーツ・リゾートには20年以上前、宿泊した経験がある。その頃はまだオールスターリゾートはスポーツとミュージックだけだったし、ポップ・センチュリーもアート・オブ・アニメーションも無かった。

オールスター3軒はリゾートとパークを結ぶバスが共同運行であったりと、ちょっと混雑が不安。そして古い。(リノベーションは随時されてるだろうけど)
アート・オブ・アニメーションは新しいし一番ディズニーらしさのあるリゾートだが、ファミリースイートが主体で、スタンダードな部屋はフロントやバス停からかなり遠い場所にしかない。そしてバリュークラスの中では一番高い。
ということで、ポップ・センチュリー・リゾートに決定。フロントやフードコートの近い部屋を約束してもらえるプリファードルームで予約。
ディズニーワールドのパークチケットは最長で10日間なので、それに合わせて10泊とした。
もちろんリゾートとパークチケットはセットで予約。チケットの種類は10デイズ・パークホッパー・モアファン。つまり10日間全てのパークに自由に出入りが出来て、二カ所のウォーターパークとディズニーのゲーセン「ディズニークエスト」にも入れるという全部入りのもの。

PopCenturyMap

バリュークラスのホテルはフロント棟から遠いとちょっとしんどい

さて、残りは6泊。

まずオーランド観光の中心地となるインターナショナルドライブ界隈のホテルを検討。
インターナショナルドライブ沿いではシーワールドと、出来ればシーワールドのウォーターパークであるアクアティカにも行きたいので、その近くを探したが、素敵なホテルはかなり高く、安いホテルはイマイチという当然な状況。
インターナショナルドライブは公営バスのLYNXや観光用バスのi-Rideで至極便利に移動できるので、シーワールド近くに拘らず、値段が手頃なのにプレミアムアウトレットに隣接しててLYNXやi-Rideに乗るにも便利そうなヒルトン グランド バケーション クラブ オン インターナショナル ドライブ(2016年、ヒルトン グランド バケーション タスカニービレッジ HILTON GRAND VACATIONS AT TUSCANY VILLAGEに名称変更)に決定。
ここはアウトレットに隣接してるだけでなく、向いにはフロリダでは有名なスーパー、パブリックスもある。(ウォルマートやターゲットと違ってパブリックスは食料品メインだが、一応日用品や雑貨もある)
せっかくのアメリカ、少しはゆっくりスーパーも覗いてみたかったし、アウトレットのフードコートは食費の節約に役立ちそう。
シーワールド、出来ればアクアティカ、その他のインターナショナルドライブ沿いの見物もするだろうから3泊とした。

8122 Arrezzo Way, Orlando, FL 32821

さて残り3泊だが、ユニバーサルスタジオに全て泊まるかどうかが問題。
パークへのアクセス、エクスプレスパス(ディズニーで言うところのファストパス)とパークへのアーリーエントリー(アイランズアドベンチャーのみ通常開園の1時間前に入場可)という好条件を考えればオフィシャルホテルしかない。しかし3軒のオフィシャルホテルはみないい値段してる。
その中でも一番安かったロイヤル パシフィック リゾート アット ユニバーサル オーランドに決定。(今は格安なカバナベイリゾートという4軒目のオフィシャルホテルもオープンしたが、ここはエクスプレスパスが付いてこない)

オフィシャルホテルの特典はチェックイン当日の朝からチェックアウト後の夜まで使える。
オーランド空港から帰りの飛行機が出るのは朝の7時20分を予定。空港に早朝5時までには着かなければならないことを考えると最後まで高額なロイヤル パシフィックに泊まるのは無駄。
二泊にしても3日間ユニバーサルスタジオで特典を使えるのだ。
ということで、ここは二泊にして、オーランド最後の日はチェックアウト後に荷物を預けて、気が済むまでユニバーサルで遊んだ後、空港に移動してしまうことにした。

オーランド空港周辺はビジネス利用の客も多いため格安ホテルがたくさんある。もちろん空港までの送迎は大抵のホテルで提供している。
のだが、少しでも朝ゆっくりしたいということで再びハイアットを選択。空港内のハイアットならチェックインカウンターまで徒歩数分だ。これ以上ゆっくり出来る場所は存在しない。(高いけど)

ということで全てのホテル予約を完了。

さて、次はディズニーワールド滞在中のプランニング、ファストパスプラス(ディズニーワールドでは事前にネットでファストパスがとれる)の取得等々を出発前にしておかねばならない。
まずは直営リゾート宿泊者は180日前から行えるキャラクターダイニング(キャラダイ以外のレストランも)の予約から。

オーランド旅行記 目次




準備その1・ディズニークルーズ(オーランド)


オーランド旅行の準備はディズニークルーズの予約から始めました。

旅行時期は2015年の娘の夏休み、7月20日〜8月26日の間の3週間前後を検討。
この期間はハリケーンシーズンにも当たるのだが、フロリダにハリケーンが接近する確率が高くなるのは9月。つまり出来るだけ早めの方が確率的にはベターということ。(自然が相手なので運次第ではあるけれど)
当初は4泊のクルーズを考えていたけれど、2015年の7月下旬にフロリダのポートカナベラルを出航するディズニークルーズはディズニードリーム号の5泊バハマクルーズのみ。8月に入れば基本的な4泊バハマクルーズもあるのだが、一生に一度かもしれないディズニークルーズ…ここは7月24日出航の5泊バハマクルーズに決定。4泊では一日しか寄港しないディズニー所有のプライベートアイランド「キャスタウェイケイ」に二度寄港する、通称ダブルディップと呼ばれるもの。
コースはポートカナベラル港を出港して翌日キャスタウェイケイ、3日目はバハマの首都ナッソー、4日目に再度キャスタウェイケイ、最後は終日海上、そして帰港という5泊。

船室(ステートルーム)はバルコニー付きのカテゴリーと決めていたので、バルコニー付きで一番安い船室から検討。ディズニーのクルーズ船はバルコニーや窓の無い内側船室にも実際の海上の景色を映し出す窓状のモニターが設置されていて、そこに時折ディズニーキャラクターが登場する等、工夫されていて、値段も手頃なので人気があるとのことだったが、折角のクルーズ初体験(そして最後の可能性も)なので、やはり当初の予定通り、素直に実際の海を堪能出来る船室に。
バルコニー付きで一番手頃なカテゴリーは7A。しかしこのカテゴリーの場合、バルコニーに船体の外壁部分が被っていて、一部視界が遮られている。その上のカテゴリーは6B。このカテゴリーになるとバルコニーからの視界に障害は無し。あとは部屋の広さやデッキの階数等でカテゴリーが上がっていく。
ディズニードリーム(兄弟船のファンタジーも多分一緒)の場合、スィートやコンシェルジェルームといった一部の高額なステートルームを除くと、一般的なステートルームは5階(デッキ5)から10階(デッキ10)に位置している。6Bは5階〜7階に設定がある。7階が予約出来れば眺めは十分。
6Bというカテゴリーを決めたので位置は船体後方となる。

後は右舷か左舷か。
船は行きは南下し、帰りは北上する。行きと帰りでは、終日海上の日が設定されている帰りの方がゆっくり出来る。朝と夕刻では船室にいるのは朝の方が多いだろう。であれば帰りの北上中に船室が東側となり、洋上の日の出を観られる右舷がいいのではないか。
更にキャスタウェイケイの綺麗なビーチが広がる方向を観られるのも、島に停泊中のドリームの写真を見ると右舷だ。なので右舷側に決定。
以上の条件で最もエレベーターに近い船室、7682に決定。

予約時に決めておかなければならないことがもう一つ。クルーズ中は毎晩のディナーを船内の全てのメインダイニングでとれるよう、ゲスト毎に毎晩レストランを順番に指定されるローテーションダイニングという方法がとられている。(メインダイニング以外のブッフェや軽食、もしくは別料金の高級ダイニングを利用するならローテーションに従う必要はない)
夜は船内劇場でのショーも用意されているので、早い時間のディナーで食後にショー鑑賞となるファーストシーティングか、ショーの後にディナーとするセカンドシーティングかをゲストが選択せねばならない。
通常は子供連れの家族にはファーストシーティングが人気らしく、こちらから埋まるらしい。なのでファーストシーティングを選択。

以上を決めて予約。2015年夏のクルーズが予約開始となった2014年の春、つまり1年数ヶ月前という早い予約だったので全て希望通りに。

DCL

ドリームに乗りたいのは船上の透明ウォータースライダー「アクアダック」が面白そうだったから。

まずクルーズ乗船日が決まったので、次は飛行機の手配。
通常国際線の予約開始は330〜355日前(航空会社による)なので、クルーズの予約後、飛行機の予約までは期間が空くことになった。

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