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ハワイ旅行記 17 2017・ロッキンハワイアンレインボーレビュー


毎週金曜日の夜、ワイキキで打ち上げられている花火、あれはヒルトン・ハワイアン・ビレッジで行われているロッキン・ハワイアン・レインボーレビューという屋外ショーのフィナーレ。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジではワイキキ・スターライト・ルアウというポリネシアンディナーショーも開催されているが、それとは別に、金曜日の夜だけにスーパープールを閉鎖して、そのプールエリアのステージで行われるもの。

以前ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに宿泊したときは、娘がまだ幼く、大きな音が苦手だった為にパスしたが、今回は鑑賞することにした。(花火だけならワイキキビーチのあらゆる所から観ることが出来る)
宿泊者の場合には前売り券を一般よりも早く入手出来る特典がある。このチケットはプールエリア内の座席(ショーの開場前に即席で並べられる椅子)に座って観ることが出来るもので、マイタイかノンアルコールのカクテル一杯が付いているもので、一人30ドル。
プールエリアに入れないとショーはかなり観にくくはなるが、外側から立ったまま遠巻きに観るだけなら、チケット等は不要で、無料で誰でも(宿泊者以外でも)鑑賞することは可能。
チケットは用意される座席数分しか無いので、早めに購入した方がいいが、宿泊者以外にも当日18時15分から開演(19時)までスーパープールの入り口で販売される。もちろん満席になった時点で販売は中止。(花火自体は有名だが、ショー全体はあまり宣伝されていないせいか、満席になることは珍しい様子)
宿泊者は土曜〜木曜の8時〜21時、もしくは金曜(当日)の8時〜14時の間にアリイタワー1階のアクティビティーデスク(フロント)で事前購入出来る。購入は部屋番号を告げての部屋付け精算になる。

チケットを事前購入した場合は、18時15分の開場までになるべく早くスーパープールに行くことをお薦めする。座席はチケットの枚数分あるが、位置は早い者勝ちで自由に選べるので、良い席(間違い無く最前列の中央付近)を確保したいなら遅くとも18時までには行くべき。
スーパープールに行くと、当日券購入のラインと、チケット所持者のラインの二つの列があるので、間違えずに並ぶことが肝心。
一般客の当日券は開場時間から販売開始なので、やはり事前購入者の方が良い席を確保出来ることは間違い無いが、開場時間を過ぎて行ったのでは、事前購入の恩恵がなくなる。更に並ぶ列を間違えたりしたら悲惨。

私達は18時ちょうどくらいに行ったが、もうかなり並んでいて、最前列中央付近の席は一席しかとれなかった。ので、娘をそこに座らせ、私は二列目、つまり娘の真後ろの席に着いた。
入場時に飲み物を貰えるので、それを受け取ってから席を確保するという流れ。手にスタンプを押してくれるので、席さえ確保したら、開演までは自由にプールエリアから出入り出来る。(再入場の際にはハンドスタンプを見せればOK)

ショーの開演時間は19時とアナウンスされているが、5分程遅れて開演。

ショーは約45分程とコンパクトだが、プール越しの屋外ステージはリゾート感満載で、内容も悪くない。ロッキンハワイアンというタイトル通り、伝統的なフラ等を力強く、現代風な演出で見せてくれる。シンガーの歌も素晴らしい。
そしてショーのフィナーレはハワイを代表するシンガー、イズラエル(通称イズ)のヒット曲「オーバー・ザ・ レインボウ」等に載せての花火。
有料席からは丁度正面に迫力の花火を観ることが出来るし、BGMも良く聞こえるので、遠くから観るのとは全く違う。

ロッキンハワイアンレインボーレビュー

これは宣伝用のビジュアルだが、プールサイド席(有料席)からは、まさにこんな見た目。とても雰囲気がいい。

ということで、ハワイ旅行の特別なリゾート感を存分に味わうことが出来るので、このショーはお薦め。特にヒルトン・ハワイアン・ビレッジ宿泊で金曜夜に滞在しているなら是非有料席での鑑賞をお勧めする。

ロッキン・ハワイアン・レインボーレビューが終了後、まだ夕食が済んでいなかったので、ホテルの敷地内でテイクアウトの食べ物を調達し、部屋で食べることにした。
ショーを観るために宿泊者はもちろん、他のホテルからも人が大勢敷地内に集まってきていたため、レストランはかなり混雑している。
もちろんテイクアウト出来る店も混んでいて、オーダーして受け取るまでにトータルで40分程はかかってしまった…。
利用したのはブルーウォーターシュリンプ & シーフード マーケット。ヒルトンハワイアンビレッジ内でガーリックシュリンプが味わえる店だが、ガーリックシュリンプ以外にもポキやステーキ等、様々なメニューがある。
多少のテーブル席も用意されているが、基本的にはテイクアウトの店。

我々はあまり海老が好きでは無いので、ポキとステーキにライスとサラダが付いたプレートをそれぞれオーダーした。
部屋に持ち帰り早速食べてみたが、味はそれなり。特別不味くはないが、美味しいとも言えない感じ。ステーキはよくあるアメリカのそれで、かための肉で味が薄いもの、ポキも今まで食べたものと比べてあまりパッとする味ではなかった。

ブルーウォーターシュリンプ

1スクープのライスにメイン(1品か2品をチョイス)、それにサラダ(ポテトかグリーンをチョイス)という、アメリカではよくあるテイクアウトスタイル。ホテル敷地内ということでお値段はやや高め。

まあ、ここは店名の通り、シュリンプの店なので、定番のガーリックシュリンプはそれなりに美味しいのかもしれない。

翌日は早朝から真珠湾に向かう。




ハワイ旅行記 16 2017・ホノルル動物園


ワイキキの東、カピオラニ公園の中にあるホノルル動物園に約10年ぶりに行ってみた。
ワイキキ中心部から徒歩圏(ハイアットの辺りから徒歩10分程)なので、時間の余った時に訪れるには絶好の場所。

ホノルル動物園の入り口側にはテディーズビガーバーガーがあるので、まずはそこで食事。テディーズビガーバーガーはカラカウア大通りからカパフル通りに入って少し歩いたワイキキ・グランド・ホテルの一階にある。
今では日本にも進出している様だが、ハワイのハンバーガーと言えばテディーズが一番好きなので、ワイキキでは必ず一度は食べに行く。

テディーズビガーバーガー

テディーズビガーバーガーでは日本語は通じないが、日本語で書かれたメニューがあるので、指差し注文が出来る。店内で食べるか持ち帰りかは聞かれるので、店内ならイートヒア、持ち帰りならトゥーゴーと答えれば良い。

食事を済ませてホノルル動物園へ。入園料は大人(13歳以上)14ドル、子供(3歳~12歳)6ドルで2歳以下は無料。現地在住の方や米国軍人とその家族には別料金が設定されている。
基本的に休園はクリスマスのみ。
朝9時開園で、夕方は16時半頃に閉園になってしまうので、午前中や、お昼頃までには訪れたほうがいい。
約17万平方メートルという広さの園内には1230頭以上の動物が飼育されていて、かなり充実した動物園なので、日差し対策という意味では午前中の訪問をお勧めする。

ホノルル動物園

日本の動物園よりも動物との距離が近い感じがする。

エントランス近くのギフトショップも商品が充実しているので、ホノルル動物園オリジナルのグッズを記念に買うのもお薦め。私達もピンバッジ、マグネット、ワッペンを購入した。

ホノルル動物園

象はもちろん、ライオンやチーター、チンパンジー、カバ等、人気の動物がたくさん飼育されている。は虫類や鳥類も豊富。

もし時間があれば、動物園からワイキキとは反対方向にビーチ沿いの道を10分程歩いた所にワイキキ水族館もある。(今回は行かなかったが)あまり大きな水族館では無いので、それほど時間をかけずに見学することが出来ると思う。通常、9時〜17時までやっている。

動物園からの帰りはワイキキを散策しながらヒルトン・ハワイアン・ビレッジに戻った。
かなり暑かったので、コーヒーショップで一休み。
スターバックスもいいが、ハワイならではの店がいいということで、我々が立ち寄ったのはハイアット・リージェンシー・ホテルの一階にあるカイ・コーヒー・ハワイ。
濃厚な味で美味しかった。

カイコーヒーハワイ

暑かったのでフラッペを注文。

この日は金曜日で、宿泊しているヒルトンで、ロッキンハワイアンレインボーレビューという屋外ショーと花火が行われる。ショーは19時からでまだまだ時間があるが、ヒルトンに戻り、ショーの開場時間までプールで遊ぶことにした。




ハワイ旅行記 14 2017・ショアバードでの夕食


アウトリガー・リーフ・ホテルの一階、海側にあるレストラン、ショアバード。
ここでのブッフェタイプの朝食は界隈のホテルブッフェの中ではかなりリーズナブルということで有名。そしてディナーではステーキやシーフードを自分達で焼くスタイルで有名。
自分達で焼くと言うと、テーブルに設置されたグリルで焼きながら食べるバーベキュースタイルを想像するが、ショアバードの場合、焼く場所が専用に用意されていて、そこに自分達がオーダーした肉などを持って行って焼くというスタイル。

人気の店と言うことで、一応予約を入れてディナーに出向いた。
ここもOpenTable(世界のレストランを無料で予約出来るサイト)から簡単に予約が行える。

ビーチサイドの店なので、サンセットの時間頃を予約して行ったが、席は店内中程に案内された。
確かに人気店といった様子で店内はほぼ満席。

メインをオーダーするとサラダバーが付くというスタイルなので、飲み物にメイン1品の注文で十分。サラダバーは種類も豊富なので、これで前菜は十分だと思う。
メインは生で運ばれてくる。その際に焼き方などの簡単な説明をしてくれるが、これは焼く場所にも掲示されている。(要は焼くのにかかる時間がそれくらいかということ)
運ばれてきたメインを自分達で焼く場所まで持って行き、空いているグリルで焼く。スパイスや調味料もそこに用意されている。
たくさんの人達が一斉に肉や魚を焼いている場所なので、とても暑い…。この場所に近いテーブルだと暑さもそうだが、風向きによってはかなり煙いのではないかと思う。

ショアバードのグリルコーナー

こういうグリルがずらっと並ぶコーナーで焼く。

このスタイル、焼いている間はただ焼いているという時間になるので、あまり良いシステムとは思えない。テーブルで焼くスタイルなら、焼きながら他のものを食べるなり飲むなり、もしくは会話を楽しむなり出来るが、ここではただ黙って焼き上がりを待つしか無い。

やっと焼き上がって、テーブルに持ち帰り、食べる。
今回、我々は二人とも肉をオーダーしたが、お世辞にも美味しい肉では無かった。
自分達で焼いたので、もしや焼き方がよくなかったのかも…とも思えてしまうが。

店内の雰囲気もかなりカジュアルでワイワイガヤガヤといった感じなので、落ち着いて食事という雰囲気でも無い。ので、デザートはパス。

ロケーションはよく、値段は場所を考えれば安い方、かしこまった感じは一切無いので、大人数でわいわいと食事をしに行くのには最適かもしれない。
が、味を重視する人や、ゆっくり落ち着いたディナーを望む場合にはお薦め出来ない。

SunsetDinnerSpecial ショアバード

17時半までの来店限定でトップサーロインステーキ(サラダバー付き)が19.95ドルというサンセットディナースペシャルなんてのもある。(2017年4月現在)

あの味と雰囲気であれば、わざわざレストランで食べるまでもなかったというのが正直な感想。(自分達で焼くのにチップは普通に必要だし)サラダバーが充実していたのは良かったが…。
有名店ではあるので一度は行ってみたが、二度目はないと思う。(我々の場合)
リーズナブルな朝食ブッフェで利用すれば感想は違ったかもしれない。