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ポップセンチュリーの部屋番号


WDWのバリュークラス直営リゾートの中でも値段と利便性のバランスが良く、人気のディズニー・ポップセンチュリー・リゾート。
今回は部屋番号の見方と、部屋番号と部屋の位置関係を解説。

ポップセンチュリーに限らず、同じ様な構造になっているバリューリゾートは4桁の部屋番号を持つ。普通は階数を表す数字に部屋の番号が続くと思うが、ポップセンチュリーの場合は最初の数字は棟の番号(ビルディングナンバー)になる。
次いで2桁目が階数(フロアナンバー)で、最後が部屋番号だ。
つまり1234なら、1棟の2階にある34号室になる。

ポップセンチュリーは50年代〜90年代までの棟があるが、ビルディング番号は以下の通りだ。

  • 50年代=1〜3
  • 60年代=4〜5
  • 70年代=10(0と表記)と6
  • 80年代=7と9
  • 90年代=8

階数に関しては4階建てなので1〜4になる。

ポップセンチュリーマップ

クラシックホール(ロビー棟)の右から反時計回りに1〜10のビルディング番号となる。10号棟(70年代)は0と表記される。

部屋はT字型の建物のそれぞれ一辺に12室ずつ並ぶ形で割り振られている。裏表合わせて一つのウィングに計24室、T字で3つのウィングがあるので1フロアに72室、4階建てなので一棟288室だ。
T字の交わる部分にエレベーターと製氷機がある。

ポップセンチュリーの部屋番号

ポップセンチュリーの部屋番号はこの通りに並んでいる。エレベーター(製氷機)にもっとも近いのは01、25,29、48、49、72になる。

コネクティングルーム(室内に隣の部屋と繋がるドアがある)は次の部屋番号どおしとなる。
02-03 04-05 06-07 18-19 20-21 22-23
26-27 28-29 30-31 42-43 44-45 46-47
50-51 52-53 54-55 66-67 68-69 70-71

以上、ルームカテゴリーを解説した記事と併せて読んでもらえれば、ポップセンチュリーの部屋位置をより理解しやすいと思う。

オーランド旅行記 目次


ハイアット リージェンシー オーランド インターナショナル エアポート


オーランド旅行の際にとても便利なのが空港内にあるホテル「ハイアット リージェンシー オーランド インターナショナル エアポート」
空港内にあるホテルなので到着してすぐに休むことも出来るし、ホテルを出てすぐに飛行機のチェックインも出来る。なので、到着日や帰国の前日に利用する人が多いと思う。

hyatt regency Orlando International Airport

空港ロビーとまさに直結。

日本からオーランドに行く場合、米国内のどこかで乗り継ぎとなるので、どんなに早い到着でも午後にはなるし、夜に到着となることも多い。
多くの日本人旅行者はWDWのリゾートへと向かうことになると思うが、夜遅い到着ならまずは空港のハイアットで一泊し、翌朝、マジカルエクスプレスでWDWへ向かうというのもいいと思う。
モシWDWでの宿泊が格安なバリュークラス(オールスター等の)であればいいが、モデレートクラス以上の高価なリゾートで、深夜の到着でただ寝るだけの1泊分の宿泊費を使ってしまうのも勿体ない。
ハイアットの宿泊費は通常1泊200ドル前後なので、WDWリゾートの宿泊費がそれ以上で、夜遅い到着ならハイアットでの1泊をお薦めする。

帰国時はもしフライトが早朝なら、帰国便搭乗の前夜にハイアットに移動して1泊すればかなり楽になる。朝8時頃のフライトの場合にWDWから空港に向かうとなれば、マジカルエクスプレスのピックアップは早朝4時頃になるはずだ。
ハイアットに宿泊していれば5時半頃にホテルの部屋を出れば良い。そのまま歩いてすぐにチェックイン出来る。
この場合も宿泊しているWDWリゾートのクラスによって判断してもいいかもしれない。早朝4時頃に部屋を出るのに、そのために1泊分のリゾート宿泊費を使うのと、ハイアットに泊まるのとどちらが料金的にお得かも考えてみるといいだろう。

ディズニークルーズに乗船する人ならハイアットの利用価値は更に大だ。
クルーズ乗船者が前泊に使う場合、その旨をフロントに告げておけば、スーツケースをハイアットの部屋からクルーズ船内まで自動的に運んでくれるサービスがある。
フロントで専用の用紙をくれるので、それに記名し必要事項を書いて、翌朝、クルーズシャトルの受付に渡せば良い。スーツケースは部屋のドアの内側に置きっぱなしで大丈夫だ。(クルーズのタグ等はきちんと付けておくことと、乗船時に必要になる物はスーツケースに入れておかないように注意を)
オーランド到着後にすぐにクルーズに乗船する旅程の場合は、絶対に前泊が必要になる。もしクルーズ乗船に間に合う様なフライトだとしても、飛行機の遅延やキャンセルは頻繁に起きることなので、クルーズ乗船当日にオーランド着のスケジュールを組むことはとても危険だ。
前泊するだけの為にWDWのリゾートへなんてのは移動も無駄なだけなので、ハイアット宿泊がベストだ。

もしハイアットへのチェックインが午後早めの時間なら、フロリダ・モールに公共のバス(LYNX)で短時間(片道約30分ほど)で行けるので、買い物に出掛けてみてもいいと思う。(空港内にもテーマパークのショップ等が揃っているし、ハイアットにはプールもあるので時間はつぶせると思うが)
フロリダ・モールまで行けばモールから徒歩圏内にスーパーのターゲットやトイザらスなんかもある。
空港からは111番か42番のバス(LYNX)に乗ればフロリダ・モールに行ける。帰りは同じ111番か42番の逆方向(Orlando International Airport 行き)に乗れば空港に戻ってこられる。

オーランド旅行記 目次


ホテルのプールで遊ぶ


子供との旅行でホテルを選ぶ時、大切なのはプール施設の有無。
娘は特にプール好きなのでプール施設の有無はもちろん、その規模なども検討材料にしている。

リゾート地であればかなり小さなホテルでもプール施設を持っている。
大型のホテルになればちょっとしたウォーターパーク並の施設も珍しくない。
ショッピングや観光に忙しいとホテルのプール施設を利用している暇が無いという人もいるだろうが、安くは無い宿泊費を払っているのなら、充実した施設を持っているホテルをただ寝るだけの場所にしてしまうのは勿体ない。

ヒルトンハワイアンビレッジのプール

ヒルトンハワイアンビレッジはプール施設が充実。出入りは自由だがタオルの貸し出しに専用のカードが必要だった。

ホテルのプールを利用する場合には着替えは基本的に自室になる。
ホテルの中を水着で移動しても良いのかと思うかもしれないが、海外のリゾートホテルでは特に気にする必要は無い。ハワイやグアム等のホテルなら全く問題ないし、それ以外の場所でも上にTシャツ一枚でも羽織っていれば大丈夫だ。
ホテル内のプールであればすぐ部屋に戻れるので、荷物は最小限にしよう。ホテル内とはいえ、プールサイドに置きっ放しにしてしまう荷物は少なくした方が安全だ。
中にはチェックイン前やチェックアウト後の利用者の為のロッカールーム等を用意しているホテルもあるが、基本的には専用のロッカールーム等は無い。

プール利用は自由に出入り出来るところもあれば、ルームキーの提示やプール専用のパス(宿泊を証明する利用バンド等)を必要とする所もある。
小規模なところは自由、大規模なところは何等かのチェックを必要とする傾向がある。

アウラニのプール

ハワイのアウラニでは日毎に色の異なるリストバンドがプールのパス代わり

バスタオルも同様に、小規模なところは部屋のバスタオルを利用、大規模なところはプールでバスタオルを貸し出している場合が多い。
バスタオルに関しては事前に確認しておいた方がいい。プールで貸し出している場合には部屋のタオルの持ち出しを禁止しているホテルもある。
プールでの貸し出しも無いのに、部屋のタオルも使用出来ないというケースは経験が無い。基本的にプール施設を持つホテルではタオルを自分で用意しなければならないことは無いはずだ。

海外のホテルでプールを利用している人は、基本的に泳いで遊ぶよりもプールサイドでのんびりするという人が多い。読書や昼寝といった利用が一般的な様だが、プールはプールなので水の中で遊んで良いし、泳いでも構わない。が、静かに過ごしている人も多いのであまりはしゃがないのはマナーだ。明確に子供向け(ファミリー向け)とそれ以外とにエリアを分けている場合もある。
プールサイドにスナックバー等を設けているホテルも多い。
プールサイドでのんびりカクテルを飲む、ランチをとるなんていうのもお薦めだ。

アメリカの場合、日本でよく見掛けるドーナツ型の浮き輪の利用を禁止しているプールが多いので、使いたい場合は確認しよう。
子供用の小さな浮き輪は特に禁止の所が多い。子供にはライフジャケットや腕などにはめるタイプのフロートを使うのが一般的で、浮き輪は危険という認識があるようだ。
確かにアメリカでは大人用以外のドーナツ型の浮き輪を売っている場所も無いし、使っている子供を見たことが無い。子供用のプールグッズと言えばフロート型の玩具や腕にはめるフロートが主だ。

日本との違いと言えば、アメリカではホテルのプールはもちろん、ウォーターパーク等でもカメラの持ち込みや撮影を禁止している場所を見たことがない。(日本では禁止の施設が多いと思う)
スライダー等はカメラを持っての利用禁止という場合はあるが、基本的に撮影は自由に行える。
とはいえ、他人にカメラを向けることはマナー違反なので、誤解を招くような撮影はしないようにした方がいい。

禁止事項や利用ルールはプールサイドやプールの入り口付近に掲示されているので、目を通してから利用した方がいい。(英語だが、それほど難解な事は書いていない)

海外のホテルのプール施設は夜遅くまでオープンしている所が多い。
中には24時間利用可なんてところもあるが、22〜24時頃まではやってる場合が多いようだ。
観光を終えて帰ってからでも利用出来る場合が多いので、夜に利用してみてもいいかもしれない。

アメリカでは屋外のプール施設はほとんどが温水プールなので、通年オープンしている場合も多い。ジャグジーを併設している所も多いので、体を温めるだけの利用も出来る。

もし宿泊ホテルが充実したプール施設を持っているなら、利用しないというのは勿体ない。
それなりのホテルに宿泊するなら、半日はホテルでゆっくり過ごせる時間を設けることをお薦めする。