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オーランド旅行記20・ミッキーのバックヤードBBQ


マジックキングダムからミッキーのバックヤードBBQが行われるフォート・ウィルダネスまではボートで行く。(もしくはバスでも行ける)
フォート・ウィルダネスのボート乗り場からバックヤードBBQの会場までは徒歩5分程。
歩いている最中に雨が降り出し、会場に着いた頃には激しい雷雨に。本来まだ入場出来る時間ではないのだが、会場内に入るようにと指示される。
入場前には会場の外でキャラクターグリーティングがあると聞いていたので早めに来たのだが、おかげでそれは無し。
しかしもう少し遅ければボートも運航停止だっただろうし、大雨の中の移動で大変だったと思う。なので、結果的にはこれで良かった。

会場は基本的に早い者順でステージ前から席が割り振られる。一つのテーブルに6名程が座れるので、2名の我々はもちろん相席。中央最前列のテーブルの前から2席目を割り振られた。
このミッキーのバックヤードBBQとシンデレラのロイヤルテーブルは予約時に全額決済なので、既に支払いは済んでいる状態。

雷雨の為に早く入場したので料理の準備はまだ。ソフトドリンクのみいただける状態。(ソーダファウンテンから自由に持ってこれる)
程なくアルコール(ビールと若干のカクテル類)のサービスも開始された。アルコールは専用の場所に貰いに行く。(アルコール付きのデザートパーティー等も同様で、年齢チェックが必要なので対面となる)

本来の開場時間に料理の提供が開始された。この頃には雨も上がっていた。
バーベキューといっても自分達で焼いたりするわけではなく、バーベキュー風の料理のブッフェ。
一旦会場の外に出て、列に並び、一方通行で並んだ料理を取り、会場内に戻るという方式。もちろん何度でもお代わり自由。
料理の味はそこそこ。(特に不味くはないし、とても美味しいというわけでもない)
ちなみに調味料やナプキン類は一つのテーブルに1ヵ所ずつまとめて置いてある。アメリカでは人の目の前に手を伸ばしてそれらを取ることはあまり良いことでは無い様で、皆遠慮無く調味料の前に座っている人に「取って下さい」とお願いしている。

食事を始めて間もなくショーも開始。カウボーイ風の司会者による進行でカントリーミュージックやダンスタイム、投げ縄のショーなんかが繰り広げられる。
ダンスタイムにはキャラクター(ミッキー、ミニー、グーフィー、チップとデール)も登場し、ゲストと一緒にホールで踊る。なので、子供達や女性が中心だが、キャラクターと一緒に手を取って踊ることも出来、とてもクロースな内容。
ダンスタイムの後はキャラクター達はそれぞれのグリーティングの場所(会場の端や屋外)に移動し、それぞれ写真撮影となる。列はある程度でキャストが並ぶ人数をストップさせるが、キャラクター達の休憩を挟んで、このダンスからキャラグリという流れが数回繰り替えされるので、ショーの終了までには全キャラクター(グーフィーとチップ&デール、そしてミッキーとミニーの2グループ)とのグリーティングが可能になっている。(ちゃんと並べば)
キャラグリでのカメラマンによる写真撮影はマジックバンド(メモリーメーカー)に対応している。
キャラグリ中もステージでは歌や演奏が行われているので、キャラグリに興味の無い人も楽しめる様になっている。

ミッキーのバックヤードBBQ

キャラクターの衣裳もカントリーで可愛い

2時間ほどでミッキーのバックヤードBBQは終了。
ちょっとお高めではあるが、テーブルを廻るキャラクター達と写真を撮るだけのキャラクターダイニングに比べて内用充実のキャラダイであることは確かなので、ディナーショー風のキャラダイと考えれば満足出来る。キャラクターにさほど興味がなければパスした方がいい。(いくらお酒も飲み放題とはいえ、料理の内用は値段に見合わない)

ミッキーのバックヤードBBQ

ミッキーとミニーもバックヤードBBQ専用の衣裳。

通常、週に二回(我々の訪問時は木曜と土曜)しか開催されないので、行きたい場合は予約は早めに。

帰りのボート乗り場はバックヤードBBQから帰る人々で長蛇の列だったが、それを見越してボートも増便されているらしく、あまり待たされること無くマジックキングダムまで戻れた。
まだマジックキングダムはオープンしている時間なので、体力があればアトラクションやエレクトリカルパレード、セレブレイトマジックにウィッシュなんかも楽しめる。
が、我々はすぐにバスに乗り換えてポップセンチュリーへと帰ることにした。

翌日は朝からタイフーンラグーン。そして夕刻からエプコットの予定。
あと、そろそろ洗濯もせねばならない。ディズニークルーズの最終日に船内で洗濯しようとしたが、どこのデッキのコインランドリー(コインではなくルームキーカードで使うのだが)も空いていなくて断念していた。(クルーズ最終日は混むらしい…)

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オーランド旅行記12・パイレーツナイト


夕食前にパイレーツナイトでなくとも元から海賊姿のフック船長とスミー、そして海賊ルックではないティンカーベルとグリーティング。
グリーティングに集まっている人々を見ると、かなり凝ったコスプレをしているゲストもいて、他のゲストに求められて一緒に写真を撮ったりもしていた。
もちろん全く普段着のゲストも。

夕食のレストランも同様。サーバー達はもちろん海賊ルックだが、ゲストは様々。日本人テーブルである我々は全員配布されたバンダナのみで着席。
今晩は全レストラン、メニューはパイレーツ風となっているが、まあ雰囲気だけで特別にワイルドな料理しかないというわけではない。

今晩はウォルト・ディズニー・シアターでのショーはなく、映画インサイド・ヘッドの上映。なのでパスしてジャック・スパロウとのグリに行く予定。
ジャックとのグリはキャスタウェイケイでも行われていたのだが、時間が合わず逃してしまったので、今晩がラストチャンス。グリの後にプールデッキで行われる「ミッキーズ・パイレーツ」というファミリー向けのショーに行く予定…だったのだが、夕食後ジャック・スパロウとのグリに行くと、長蛇の列。しかもジャックが時間になってもなかなか現れず(遅刻?)、やむなく「ミッキーズ・パイレーツ」は諦めることに。内容がかなりお子様向けであることも知っていたので、ジャックを優先。

パイレーツナイトのジャック・スパロウ

今回のクルーズでもっとも時間のかかったジャック・スパロウとのグリーティング。

予想外に時間を使ってしまったジャックとのグリを終え、次いで海賊ルックのミッキーともグリーティング。そして今晩のメインイベントである「バッカニア・ブラスト」を観るべくプールデッキへ。早めに行ったのでステージの前の方に座ることが出来た。
プールデッキでショーが行われる時はプールに蓋がされ、そこが席(じかに座る)となる。
「バッカニア・ブラスト」はパイレーツ・オブ・カリビアンを題材にしたジャック・スパロウが活躍するショーから始まり、そのまま船上打ち上げ花火へと続く。パイレーツ・オブ・カリビアンの曲に合わせて次から次へと打ち上げられる花火は圧巻。

それが終わると続けざまにクラブ・パイレーツとなる。プールデッキは文字通りクラブ状態。ダンス大好きの娘はのりのり。これは深夜0時頃まで続くので、適当なところで切り上げて同じデッキにあるカバナスへ。カバナスでは今夜だけパイレーツ・ブッフェと銘打った夜食ブッフェが深夜まで(花火が終わった頃からクラブ・パイレーツ終了の頃まで)行われる。
既に夕食を済ませているのでそれほど食欲はないが、せっかくなのでフルーツを中心に軽めにいただく。

パイレーツ・ブッフェ

パイレーツ・ブッフェには凝ったスイカの彫刻が並ぶ。

こうしてパイレーツナイトは終了。
部屋に戻るといつも通り翌日のナビゲーターやチョコと一緒に、チップの封筒や最終日の夜に部屋の前に出しておく荷物の案内などが置かれていた。
チップは用意されているチケットを使って支払うシステム。各サーバーと客室係それぞれに額が決まっていて、それぞれのチケットをそれぞれの封筒に入れて渡せば、その額がクレジットカードで決済される。(もし額を変更したい場合はゲストサービスに行って手続きをする)

明日は終日海上。そしてクルーズ最後の日だ。

4日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

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オーランド旅行記8・ディズニークルーズ2日目の夜


キャスタウェイケイから早めに船に戻ったので、プールとアクアダックで過ごす。
無料のドリンクステーションはプールと同じデッキ11にあるので、プールに用がなくてもプールサイドにはクルーズ中頻繁に来ることになる。

ディズニークルーズのドリンクサーバー

米国の標準的なソーダファウンテンと同様の飲み物の種類。夜は必ず部屋に持ち帰っていたがカップが小さめなのが難点。(プールデッキに2ヵ所ある)

ディズニークルーズ二日目のディナーはクルーズ中に一度だけあるオプショナルドレスアップ(任意のドレスアップ)の日なのでプールで遊び終えたら、この日の為に持参した服に着替え。
レストランはアニメーターズパレット。

さて、夕食に趣くと大半のゲストがラフな格好。テーブルメイトも昨夜同様のクルーズカジュアル。(アメリカ人は夕食でも短パン多し)
もちろんかなりちゃんとドレスアップしている人もいるが、少数派。
私達はこの日のドレスアップキャラ達との写真撮影も考えてちゃんとドレスアップ。

アニメーターズパレットではディズニーシーにもあるタートルトークを食事の席で楽しめるのだが、それはモニター寄りのテーブルのみ。
あとはその様子や、クラッシュ(あのウミガメ)の指示通りに全員でゼスチャーをするちょっとしたお遊びタイムなんかで楽しめるのみ。
最初は壁面の絵やサーバー達のユニホームがモノクロなのだが、食事が進むと徐々に色が付き、サーバー達もそれに合わせて着替えるという凝った趣向もある。
アニメーターズパレットには日本語メニューがあったのだが、これは他のレストランにも本来あるものなのか、ここだけなのか不明。
昨夜は無かった担当サーバーによるマジックやアシスタントサーバーによる折り紙(子供達にくれる)のパフォーマンスとかもあって楽しませてくれる。マジックはかなり本格的。
このパフォーマンスは2〜4泊目まで内容を変えて披露してくれた。(最後の夜は何故か無し)それぞれのサーバーが3つの出し物だけを習得しているという裏事情かもしれない。

食後はショーの時間までキャラグリ。
この晩のキャラクター達は皆ドレスアップしているので、一緒に写真を撮るならそれなりの格好をしている方が絵になる。

ディズニークルーズのキャラグリ

ドナルド、ミッキー、ミニー、デイジーとキャラグリをこなす。女の子キャラはドレスなのでゴージャス。ミッキーは船長姿。(それが正装)

ロビーアトリウムではキャラクター抜きの家族写真も撮ってくれるので、それも撮った。写真館で撮って貰った写真の様になるので家族全員でおめかしをして並んでいる人達も多かった。

ショーはお楽しみの「ゴールデンミッキー」。
開演の10分前くらいにウォルト・ディズニー・シアターに入るとすでにかなりの席が埋まっていた。ので、我々は一階後方よりは観やすそうな二階席へ。前から3列目くらいの中央付近に座ることが出来た。
二階は両サイドのバルコニー(貴賓席の様な)が人気の様だが、ステージの両サイドを使った演出もあるので、その場合には自分達サイドは見えない。
どう考えても一番良い位置は二階席の一列目、中央付近と思う。この位置ならステージ全体が見渡せる。
ということで翌日以降は開場前に二階席の入り口に並んで、その位置をとることにした。
開場時間に合わせて並んでいるほとんどの人が一階席の前方を狙っているし、二階席では両サイドのバルコニーが一番人気。なので、開場時間にさえ間に合えば二階席一列目中央は楽勝でとれる状態だった。

ショー自体は期待に違わぬ素晴らしいもの。まさにディズニークォリテイ。
ディズニーのショーはこの日の「ゴールデンミッキー(Golden Mickeys)」以外に「ヴィランズ・トゥナイト(Villains Tonight!)」と「ビリーブ(Disney’s Believe!)」がこのクルーズ中に鑑賞出来る。あと1回はショーではなく「インサイド・ヘッド」(米国オリジナルタイトルはInside Out)の上映となっている。(昨夜はディズニーとは関係の無いコメディショーだった)ちなみに「インサイドヘッド」は他のディズニー映画同様、船内の映画館でも観られる。

ショーの後もナビゲーターでチェック済みのドレスアップキャラとのグリーティング。
この日の為にだけ持ってきた服や靴を後悔の無いように使い倒す。

明日はナッソー(バハマ)に寄港。

2日目のナビゲーター(表紙とタイムテーブル表裏のみ)

ディズニークルーズのナビゲーター

表紙(1面)

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル

ディズニークルーズのナビゲーター

タイムテーブル裏面

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