投稿者「fujihide」のアーカイブ

ユニバーサルスタジオ比較


ディズニーも好きだが、ユニバーサルスタジオももちろん好き。
そもそも映画が好きなので、映画のテーマパークというのはコンセプト自体がワクワクする。

初めて行ったのはロサンゼルスのユニバーサルスタジオハリウッド。
ここが正に元祖であり、ある意味本物のユニバーサルスタジオ。実際に映画の撮影が行われている場所なので、アトラクションのメインはスタジオ見学のトロリーになる。
ユニバーサルスタジオのテーマパーク化はこのバックステージツアーから始まったらしい。
過去の有名な映画のオープンセット等も観られて映画ファンならたまらない内容。
しかし映画に興味の無い人にとっては学校の社会科見学みたいかもしれない。

ユニバーサルスタジオハリウッドにももちろんライド系のアトラクションやショーもある。
フロリダや大阪と比べるとアトラクションエリアは大きくはない感じもするが、映画好きな人にとってはここでしか味わえない本物感があるし、ハリウッドの丘の上に建つロケーションは最高だ。
ロサンゼルスの中心部から地下鉄で行くことが出来るのでアクセスもいい。
(メトロ・レッドラインでユニバーサルシティ駅下車、駅からパークまで無料のシャトルバス有り)

オーランドにあるユニバーサルスタジオフロリダのパーク構成は大阪と酷似している。
こちらは映画スタジオではなく大阪同様に単なるテーマパークなので似ているのは当然かもしれない。大阪と大きく異なるのはなんと言ってもパークが二つあること。
ユニバーサルスタジオと隣り合わせにアイランズ・オブ・アドベンチャーというもう一つのパークがある。
このアイランズ・オブ・アドベンチャーはコースター等の絶叫系アトラクションを中心に構成されているが、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターのアトラクション、Harry Potter and the Forbidden Journeyやホグズミード村はこちらにある。
ユニバーサルスタジオの方のウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターエリアには、新しいアトラクションのHarry Potter and the Escape from Gringottsやダイアゴン横丁がある。
この二つのハリーポッターエリアは実際に走るホグワーツ特急で結ばれていて、2パーク入場可能なパークチケットを持っているゲストのみ乗車出来る様になっている。
大阪と似ているとは言え、パークも二つあって全体的なアトラクション数やスケールはフロリダの方が圧倒的なので、大阪にあるから行けなくてもいいやという事にはならないと思う。

ディズニーのファストパスにあたる、エクスプレスパスは全てのユニバーサルスタジオで有料購入するオプションチケット扱いだが、フロリダではオフィシャルホテルに泊まるとこれが付いてくる。(カバナベイリゾートを除く)しかも1アトラクション1回といった制限の無い、無制限のエクスプレスパスとして使える。
アイランズ・オブ・アドベンチャーのハリー・ポッターに一時間早く入れるアーリーエントリーも付いてくるので、ユニバーサルスタジオフロリダに行く際には宿泊を検討する価値がある。

最後に大阪のユニバーサルスタジオ。
構成はほぼフロリダと同様だが、スヌーピーやキティちゃんといった他のユニバーサルスタジオではお目にかかれないキャラクターがいることが特徴的。
アメリカ映画のテーマパークというだけでは集客出来ないのか、ワンピースなんかのイベントやグッズも多く、日本独自のスタイルが取り入れられている。
大阪だけの問題としてはオフィシャルホテル宿泊者でも途中退場を一切認めない(年間パス保持者を除く)というかなり独特なシステム。
せっかくオフィシャルホテルに泊まっても休憩や食事に戻ることが出来ないので注意が必要。
私が知る限り、アメリカにはそんな理不尽なシステムは無いので、ユニバーサルスタジオ大阪に問い合わせた事があるが、「キャスト個々の判断で途中退場が可能な場合もある」との回答を得た。それがどんな場合かはキャスト個々の判断の為、答えられないし、オフィシャルホテル宿泊者であろうと、そこで食事の予約をしていようとも途中退場は出来ないルールなのは事実とのこと。

USJ

USJはアメリカに比べて混雑している印象もある。

本当にユニバーサルスタジオを楽しみたいならお薦めはやはりハリウッド。次いでパークが二つあるフロリダ、最後が国内で手軽に行ける大阪といったところだろうか。
他にシンガポールにもあるが、行ったことがない。

オーランド旅行記 目次


ミッキーネットの利用


大手旅行会社のパッケージツアーを使わず、個人旅行でアメリカのディズニーリゾート(ハワイのアウラニも)行きを検討している人ならミッキーネットは強い味方。
私達もリゾート予約やパークチケットの購入等でお世話になっている。

初めて利用したときはディズニーのサイトで直接予約、購入する場合との料金比較等をしたが、リゾート(ホテル)宿泊料金、チケット、クルーズ料金等に関しては全く同額か、ミッキーネットを通した方が独自の割引等で安い場合があった。
なので、日本語でのサポートも受けられる事を考えると、基本的にディズニーが提供しているもの(直営リゾート、パークチケット等)はミッキーネットを利用して予約購入するのがお得で便利と言えると思う。

ミッキーネットはアメリカのディズニーパークに特化した会社なので、ディズニーが提供しているMy Disney Experience等のサービスとのリンクも完璧に出来る。
日本の旅行会社のツアーでも出来ないことはないと思うが、ミッキーネットほどスムースではないと思う。

ただし、ディズニー直営以外のホテル予約やオプショナルツアー予約等をミッキーネットで行う場合はよく検討した方がいい。
他のホテル予約サイトや旅行社等から予約した方が安いという場合もある。
現地での旅程全てをミッキーネットで予約すれば、滞在中の全てを一括でサポートして貰えるという安心感はあるが、それだとわざわざ個人旅行で行く意味合いが薄れると思う。
私はディズニー関連の予約はミッキーネット、それ以外のホテルはホテルのサイトで直接予約かExpedia等を使ったりと使い分けている。

ディズニーのレストラン予約等はミッキーネットで宿泊予約した日数分(予約1件×宿泊数)を無料で代行してもらえるので便利だが、ディズニーのサイトで直接予約出来る場合には自分で行った方が手間がかからない。特に自分が予約したい日時がディズニーのサイトで確認出来て、空きがあるなら、その場で自分で行うべき。ミッキーネットを通すとどうしてもタイムラグが出来るので、無料だからと言う理由だけでわざわざ使う必要は無いと思う。
もちろん英語が苦手な人にとって、電話予約しか使えない場合には、代行して貰えるのはとても便利だと思う。

注意点としてはごく一部の超人気レストラン予約ではミッキーネットで宿泊予約した場合でも若干の手数料を必要とする場合がある。
この場合には自分で予約した方がお得なのは当然。しかし、そういうレストランは特別に予約が取りにくいレストランなので、もし自分で予約が取れなかった場合には、ミッキーネットに手数料を払って予約して貰った方が、予約を取れる確率が高いというメリットはあるかもしれない。

ミッキーネットはアメリカの会社だが、日本に営業所も置いているし、現地のディズニーパークにはもちろんサポートデスクが設置されている。
ディズニーに関しては大手の旅行会社を使うよりも便利なことが多いので、活用しない手はないと思う。
もちろんミッキーネットはちゃんとディズニー・バケーション・プランナーとして認定さている。(つまり米国ではディズニー公認の旅行会社の一つ)認定は2003年末からされているので、十分に実績のあるディズニー公認の旅行会社と言える。
なので、米国のディズニーパーク、リゾートのシステムとのスムーズな連携という点では、日本の大手旅行会社等よりも格段に優れている。

ディズニーランドホテル

アナハイムではディズニーランドホテル内にミッキーネットのデスクがあった。WDWではビーチクラブ・リゾートにあるとのこと。

オーランド旅行記 目次




アメリカの水について


アメリカの水道水は州によって水質に違いはあるものの、一般的に飲んで害になるようなことはない。
絶対に飲めないような水が水道から出てくることはないと思っていい。

しかし美味しいかどうかは別問題だし、普段日本で飲んでいる水とは水質が違うので、口に合わない、体が受け付けないということはあるかもしれない。
私と娘はアメリカで水道水を飲んでお腹を壊したことはないけど。

アメリカの水道水は硬水である事が多いので、衛生的に問題ないとしても味は悪い。
普段、エビアンとかコントレックスみたいな硬水を抵抗なく飲める人なら、味はあまり抵抗がないかもしれないが、軟水でないと飲めないという人は、水道水を口にするのは歯磨き、うがい、薬を少量の水で飲むときくらいにした方がいいかもしれない。

コンビニやスーパーに行けばミネラルウォーターが安く手に入る。(観光地のホテルの売店等ではかなり高く売ってたりもするけど)
軟水で日本人の口に合いそうで、尚且つ大抵のスーパーに置いてあり、日本人にも馴染みのあるのは、クリスタルガイザーとボルビック。中硬水でも大丈夫なら日本では見かけないが、ArrowheadやFiji Waterなんてのもある。

安いボトル入りウォーターとしてスーパーとかでよく目にするAquafinaやDasaniはミネラルウォーターではない。これらは水道水を濾過して味を良くしたもの。Dasaniには人工的にミネラルが加えられたりもしてる。
Purified Waterと書かれていればこの類い。

日本人が思うミネラルウォーターにはMineral WaterかSpring Water(水源が泉)と表示されている。

あと、ボトル入りの水はガス入りとガス無しという分類もあるので、間違ってガス入りを買わないように。これは一々細かい表示を確認しなくても、ボトルを触れば判別出来る。
堅くて一切ヘコまなければガス入り、押して簡単にヘコめば普通の水。アメリカのペットボトルは日本のペットボトルよりも薄くて柔らかいのですぐに分かる。

アメリカではそんなことはないが、ヨーロッパでは一般的にガス入りの水、所謂炭酸水がよく飲まれている。特にレストランではノンガスと言わずにミネラルウォーターを頼むとガス入りが出てくるということもある。
ヨーロッパではないが、オーストラリアではミネラルウォーター=炭酸水だったりする。

もし体に合う合わないでは無く、味だけが問題なら、水に溶ける粉末状のお茶を持参するという手もある。AGFや伊藤園等から携帯性のいいスティックタイプなんてのも出ている。
これを水筒やペットボトルに入れてお茶を作り、冷蔵庫で冷やしておけば、抵抗なく飲めるようなる。

おーいお茶スティック

伊藤園 お~いお茶 さらさらほうじ茶 スティック100本

よく日本からペットボトルの水を持参するなんて話も聞くが、手荷物で水を持ち込むことは出来ないし、預け入れ荷物に大きな水のボトルを入れるのであれば重量制限にも気を使う。

飛行中は気圧でペットボトルが大きく変形する可能性もあるので、破損して荷物が水浸しになる危険性もある。
それに2泊3日程度なら別として、滞在中に必要なだけの飲料水を持参するというのは無理があると思うので、水の持参というのはお薦めできない気がする…。